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映画『アリー/スター誕生』を観た
2月2日(土)

これも、映画の、それも少し前の話になるが、
先日、映画『アリー/スター誕生』を観た。

1937年のジャネット・ゲイナーに始まり、
ジュディ・ガーランド、バーブラ・ストライサンドと、
主人公を演じる女優と共に、
映画界から音楽界へと舞台を変えながら作られてきた映画のリメイク版だ。
ぼくと同じ世代のかたには、バーブラとクリス・クリストファスンが共演した1976年版の印象が強いのでは。

無名の若い女性が、スター歌手に才能を見出されて上り詰めていく。
二人は恋仲になるが、やがてその立場が入れ替わり、
男性は落ちぶれていくという人生の悲哀が描かれる。
主役をレディー・ガガが、相手の男性をブラッドリー・クーパーが演じている。
クーパーは監督もつとめ、これが監督作品の1作目にあたる。
そのクーパーの歌が予想以上にうまくて驚かされたが、
ガガが劇中で披露する歌、殊に前半には圧倒されっぱなしだ。
後半は、劇中の主人公アリーというよりは、ガガ本人を観ている感じになっちゃうw、、、。

他にも、
ルーカス・ネルソン率いるプロミス・オブ・ザ・リアルがクーパーのバンドを演じていたり、 
クーパーが酔っぱらって演奏し、品位を落とすシーンがあるが、
そのとき演奏者の中にはドン・ウォズがいたりする。
また、そこで歌っている若い二人は、
ブランディ・カーライルとマーロン・ウィリアムズだ。
殊にカーライルは、
映画とは別に、グラミーで優秀レコードを含め主要3部門にノミネートされていて、
2月の授賞式ではその中の2部門を、
この映画からノミネートされているガガたちと競う。

                     
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by in-cahoots | 2019-02-02 15:39 | 映画 | Comments(0)
グリーンブックを手に深南部を
1月30日(木)

グリーンブックとは、
黒人のための旅行ガイドブックみたいなもので、
人種差別が激しい1960年代初期の米国で刊行されていたらしい。
黒人が利用できる限られた宿やレストランなどが記載され、
映画は、それを手に、黒人のピアニストと、
彼に雇われた白人のドライバーの二人が深南部を巡業旅行する物語、、。

昨日は、その映画『グリーンブック』の試写に。
3月1日、全国公開なので詳細については控えるが、
とても良い映画だった。

その後、電子雑誌ERISの新年会に出席、
皆さんとの楽しいひと時をすごして帰宅。
冷たい風も、その頃には少し弱まっていた。

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by in-cahoots | 2019-01-30 11:36 | 映画 | Comments(0)
映画『エリック・クラプトン~12小節の人生~』
6月26日(火)

少し前のことになりますが、
エリック・クラプトンのドキュメンタリー映画『エリック・クラプトン~12小節の人生~』の内覧試写会に。
もともと、ドラマティックな人だけど、
そのドラマティックなところに走りすぎることなく、
映画の作り手の誠意というか、そういうのが画面から伝わり、感じの良い映画になっていた。
秋に、一般公開の予定らしい。
画像は、いただいた写真。

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by in-cahoots | 2018-06-26 14:40 | 映画 | Comments(0)
映画『さようなら、コダクローム』
6月13日(水)

「コダクローム、あの綺麗で鮮やかな色合い、夏の緑の鮮やかさ、まるで世界中に太陽があふれているようだ」
(訳滝上よう子)と、歌ったのは、ポール・サイモンだ。
そうやって、一世を風靡したコダック社のコダクロームも、
2009年に製造が終了、
2010年12月30日には、アメリカで最後の現像を行って、その栄光の歴史に幕を閉じたという。
その逸話を絡めながら、父と息子の関係を描いた映画『さようなら、コダクローム』を、
先日、Netflixで観た。

世界的に有名な写真家だけど、家族を犠牲に破天荒に生きてきた父親。
その父親を嫌う息子が、確執を抱えたまま一緒に旅をする。
死を間近に控えた父親の希望で、
遠く離れた旧知の店に、その日で現像を終える古いコダクロームのフィルムを持って。
言ってみれば、父と子のロードムーヴィーで、
そこに消えゆくものたちへの哀感を滲ませる。

これ以上は、辞めておきましょうね。
ともあれ、その中で、グレアム・ナッシュの「Wounded Bird 」が使われている。
そういえば、彼も写真家としても知られている。



by in-cahoots | 2018-06-13 14:53 | 映画 | Comments(0)
ザ・バンドの映画『ラスト・ワルツ』、、、。
6月12日(火)

公開40周年ということで、この春から各地で上映されている『ラスト・ワルツ』ですが、
以下のようなトークショーに声をかけていただきました。
上映後に、LOVE PSYCHEDELICOのNAOKIさんと、少しお喋りします。
宜しければ、、、、。

立川シネマシティ
「ラスト・ワルツ」公開40周年<極音>上映記念トークショーのお知らせ
日程:6月17日(日)※15:00~の上映回終了後
出演:NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)、天辰保文(音楽評論家/「ラスト・ワルツ」を生で観た一人)
場所:立川シネマシティ(https://cinemacity.co.jp/)

by in-cahoots | 2018-06-12 12:44 | 映画 | Comments(0)
映画『ラッキー』の試写会に。
1月 15日(月)

先日のことになるけれど、映画『ラッキー』の試写会に。
昨年旅立ったハリー・ディーン・スタントンが、主演した最後の映画で、
彼は、90歳の一人暮らしの老人を演じる。
それも、偏屈な老人を。

そこまではいかずとも、
人生の黄昏を日々やり過ごしている我が身としても、
いろいろ考えさせられて、つい、帰り道に焼き鳥で日本酒を。
3月17日より、全国順次公開らしい。


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by in-cahoots | 2018-01-15 09:43 | 映画 | Comments(0)
映画『サーミの血』の試写会に。
8月17日(木)

このところ、雨の日が続く。
昨日も、そうだった。
そんな中、映画『サーミの血』の試写会に。
サーミ人とは、
スカンジナビア半島北部の、ラップランドと呼ばれる地方でトナカイを飼いながら暮らす少数民族のことをいう。
映画の舞台は、1930年代のスウェーデン、
サーミ人が、脳の発達が劣る劣等民族として差別を受ける。
「あなたがたの脳は、文明に適応できない」。
その強烈な人種差別を背景に、
ラップランドを、サーミ人であることを捨て、街に出ていこうとする少女を描く。
映画の中では、サーミ人の伝統歌唱、ヨイクを歌うシーンも出てくる。

それにしても、
ぼくの不勉強だけど、知らないことが多いことを痛感する日々、、。
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by in-cahoots | 2017-08-17 01:47 | 映画 | Comments(0)
映画『ブランカとギター弾き』
6月28日(水)

昨日は、映画『ブランカとギター弾き』の試写会に。

舞台は、フィリピンのマニラ、それもスラム街。
孤児の少女ブランカと、盲目のギター弾きのピーターとの出会いから物語は始まる。

目が見える人もいれば見えない人もいる、
お金で買えるものもあれば買えないものもある。
狭くて小さな自分の物差しで、
世の中を見たり、判断したりしていては、
大切なものと出会えなかったり、見失ったりする、
そんなことを教えられたようだった。

愛おしいような、そんな懐かしさを覚えて、素敵な気分になった。
試写室を出て見あげると、重苦しい梅雨空だったけれど、
心は軽くなっていたような気がした。
7月29日(土)から、全国順次公開らしい。
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by in-cahoots | 2017-06-28 01:50 | 映画 | Comments(0)
映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を観る
5月13日(土)

折角の休みだというのに、朝から雨だった。
普段のぼくなら、
こういう日は、家に閉じこもるのだけど、
このところ机にしばられっぱなしだったこともあり、
久しぶりに映画を観に行くことにした。

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、今日から公開の映画だ。

音楽は音楽でしか、小説は小説でしか、
どうしても表現できないことがあるように、
映画には映画にしか、表現できないところがあるんだなあ、
だからこそ、音楽も文学も映画も、それぞれがちゃんと存在し続けているんだなあと、
当たり前のことに改めて気づかされるような、そんな映画だった。

物語を進めるテンポのようなものも、そこに流れる温度のようなものも、
ずっと淡々としたものだったけれど、
でも、ひとときも目が離せなかった。
こういうのに、ぼくはめっぽう弱かったりするw、、。
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by in-cahoots | 2017-05-14 00:48 | 映画 | Comments(0)
映画『ムーンライト』を観た
4月4日(火)

先日、映画『ムーンライト』を観た。
アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いた映画だ。
授賞式では、授賞作名を記した封筒が、
プレゼンターのウォーレン・ビューティとフェイ・ダナウェイに他のものと間違って渡され、
『ラ・ラ・ランド』と読みあげられた。
『ラ・ラ・ランド』のスタッフが大喜びし、壇上でスピーチのさいちゅうに事実が発覚、
正式に、『ムーンライト』が受賞した。
アカデミー史上前代未聞のハプニングとなったが、その映画だ。
しかも、予定を繰り上げての日本公開となった。

監督、脚本のバリー・ジェンキンスをはじめとして、黒人だけのキャストによる映画では、
アカデミー史上初の作品賞らしい。
しかも、LGBTQを題材にし、
製作費も僅か6億円というインディペンデント映画にもかかわらずの快挙だった。
題材を別にしても、すんなりと入っていけないところもあったが、
とても誠実に向き合って作られた映画だというのがわかる。
映画に対する、人間に対する誠意が、
観ていて切なくなってくるくらいだった。
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by in-cahoots | 2017-04-04 10:55 | 映画 | Comments(0)