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2013年 08月 11日 ( 1 )
猛烈に暑い夏の日に、考えてみた。
8月11日(日)

1945年8月6日、午前8時15分、
広島市に原子力爆弾が投下された。
もちろん、人類史上初の核兵器として使われた悪しき最初の例だし、この後あってはならない例でもある。
その3日後の9日には、長崎に落される。
それから、68年が経つ。

先日の毎日新聞では、世界に約1万7千の核兵器が存在するとある。
また、広島と長崎の被爆体験は、人類全体への教訓であり、
日本は世界に伝えていく責任がある、ともそこには記してある。
その通りだと思うのは、ぼくだけではないだろう。
いっぽうで、最近、日本政府が、
核を非難する共同声明への署名を拒んだり、核廃絶決議に棄権する例が目立っているとも記す。
核保有を検討する国会議員さえ増えているらしい。

一例として、
4月ジュネーブで行われた核拡散防止条約再検討会議の準備委員会で、
「核兵器がいかなる状況下でも二度と使われないことが人類生存のためになる」
とした共同声明に80カ国が賛同したが、
日本は、「いかなる状況下でも」という文書の削除を求めて賛同しなかったという。

そのことに対して、
9日、長崎平和祈念式典で、田上富久長崎市長は政府の姿勢を批判した。
「状況によっては核兵器の使用を認めるという姿勢を日本政府は示した」と。
また、海外への原発輸出政策も批判し、
「政府に被爆国としての原点に返ることを求める」と訴えた。
その通りだと思う。

日本政府は、
核軍縮に消極的な理由として、
「核軍縮の着実な進展を達成するには現実的な処置が必要」と説明しているらしい。
でも、
世界中のどの国よりも、
また、それが如何に非現実的であろうと、
理想に向けて先頭を走ることができる唯一の国が日本ではないかと思うのだけど。

猛烈に暑い夏の日に、少し真面目に考えてみた。

写真は、
先日足を運んだブロードウェイ・ミュージカル、『アメリカン・イディオット』の会場で。
グリーン・デイの同名アルバムとの合体で生まれたロック・ミュージカルだ。
今月の18日まで、東京国際フォーラムホールCで上演されている。

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by in-cahoots | 2013-08-11 10:11 | その他 | Comments(2)