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2009年 05月 26日 ( 1 )
Monthly CHABO Live Vol.11@MANDALA
5月22日(金)
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 幕開けは、ジョン・レノンの「オー・マイ・ラヴ」だった。
 それも、静かに、優しく、インストゥルメンタルで。
 エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」のような珍しいカヴァーがあった。
 もちろん、ローリング・ストーンズの「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」もあった。
 ルシンダ・ウィリアムスの「アー・ユー・オールライト」が素晴らしかった。
 バディ・ミラーの「アイ・キャント・ゲット・オーヴァー・ユー」
 の素晴らしさと言ったらなかったくらいだ。
 ザ・バンドの「リヴァー・ヒム」が、
 いまも耳から離れない。
 RCサクセションの
 「君が僕を知っている」や「いい事ばかりはありゃしない」は、
 いわゆる、セルフ・カヴァーだ。
 
 そのときマイクの真ん中は空いていた。
 いつもそこでは誰かが歌っていたからだ。
 だから、いつもと同じように、
 少し身体を傾けながら、
 その誰かに寄り添うように、
 ギターを弾きながら、
 歌っていた。
 
 いつか、この癖が直る日はくるのだろうか。
 
 会場のあちこちから、
 歓声があがり、拳が突き出され、
 合唱が響き、
 すすり泣きがもれた。
 あの日以来抱えてきた
 言葉にならない気持ちを、
 着地させるにはそこしかないという場所に、
 とりあえず、落ち着かせることができた、
 そういう人たちの
 心の声だったような気がする。
 
 悲しさ、淋しさ、悔しさ、いろんな感情を
 いちばん共有したい人と、
 ようやく共有できた、
 鳴りやまない拍手は、
 そのことへの感謝のようにもきこえた。

 仲井戸Chabo麗市の、
 Monthly Chabo Mandala は、
 この日、Cover Nightだった。
 そして、忌野清志郎の追悼ライヴだった。
 一生忘れられないようなライヴだった。
 
by in-cahoots | 2009-05-26 03:05 | 音楽 | Comments(0)