11月17日(月)
ザ・フーの来日公演をみに日本武道館へ。いまはもう4人のうちロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントの二人、つまり二分の一のザ・フーだ。それでも、ザック・スターキーやサイモン・タウンゼントなど、身近な人たちがしっかりとサポートしていた。4人が揃っていた頃のザ・フーをみたわけではないが、こうやってバンドとしての歴史が重ねられていくのであればそれはそれで素敵だなと思った。
40年以上も前に、年をとる前に死んでしまいたい、と歌っていたロジャーも、ピートも、60才を過ぎた。それでも、妙に枯れることなく、元気いっぱいに歌い、ギターを弾いていた。その姿が清々しくみえたくらいだ。
オープニングは、デビュー曲の「キャント・エクスプレイン」だった。