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2008年9月24日       プリシラ・アーン、おおはた雄一を渋谷でみる
 プリシラ・アーンは、なんとも気持ちの良さそうな、可愛い人だった。
私は自分だけの淋しい小さな世界で夢をみながら暮らす少女だった、と歌いだされるアルバム『グッド・デイ』でデビューしたばかりだ。ブルー・ノートからの新人なので、第二のノラ・ジョーンズとの呼び声もあるが、同じようなカジュアルな感じでもこちらのほうが敷居が低いというか、気軽なところがありそうだ。
 そう言えば、ジョーイ・ワロンカーがプロデューサーとして参加している。BeckやR.E.M.などとの仕事でも知られるドラマーで、最近はプロデューサーとしての活躍も目覚ましい人だ。坂本龍一で親しまれたグート・レーベルにはソロとしてのレコーディングも残している。
 ぼくのような世代には父親のレニー・ワロンカーがまずは馴染みが深い。ハーパース・ビザールからランディ・ニューマン、ヴァン・ダイク・パークス、マリア・マルダー、ジェイムス・テイラーまで、いわゆるワーナーのバーバンク・サウンドの要となったプロデューサーだ。そして遡ること、レニーの父親、つまりジョーイの祖父にあたるサイモン・ワロンカーは、リバテイ・レコードの創始者だから根っからの音楽家の血筋を引く。
 『グッド・デイ』の日本盤では、ヴァン・ダイクのアコーディオンを交えながらニルソンの「ムーンビーム・ソング」がボーナス・トラックとして加えられたりしている。ジャケットを含めてアルバムの写真は、ヘンリー・ディルツ。
 話しが脱線したが、プリシラ・アーンのアコースティック・ギターの弾き語りで、アルバムからの曲を中心に約30分披露、ボーイ・フレンドとおっぱいにまつわる未収録の曲(Boob Song)でも会場をなごませていた。
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 また、この日は、おおはた雄一さんも出演、新作『ミュージック・フロム・ザ・マジック・ショップ』からの「街と砂嵐のバラッド」を含めて、3曲披露した。この人の歌は、いつも風を連れてくる。この日は微熱を含んだ風だった。
by in-cahoots | 2008-09-25 08:13 | 音楽 | Comments(0)
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