7月3日(月)
先日、こんな記事が、毎日新聞の朝刊に。
ソニーが、レコードの自主生産を約30年ぶりに再開するのだという。
CDの普及で、1989年に量産を終了し、
その後は、東洋化成や海外企業に委託していたらしい。
日本レコード協会によれば、昨年のレコードの国内生産量は5年前に比べ、約4倍に増加した。
ぼくも、引っ越しのたびに大量に処分し続けてきたけれど、
それでも、手放せないレコードを倉庫に保管したままだ。
もちろん、仕事部屋にも置いていて、
気が向いたときにプレイヤーに乗っける。
ぼくと同じような世代に限らず、
いまは、若い人たちにもレコードの人気があるらしい。
それはそれで、音楽を楽しむ選択肢が増えたということで、喜ばしいのではないかと思う。
そんなわけで、
この蒸し暑い日に取りだして聴いたのは、この1枚だ。
ライ・クーダーの『チキン・スキン・ミュージック』。