11月29日(金)
これまで、沢山の「スマイル」を聴いてきた。
ナット・キング・コールのはもちろんだけど、
トニー・ベネットにマイケル・ジャクソン、エリック・クラプトンにエルヴィス・コステロ、
細野(晴臣)さんのも味わい深かった。
もちろん、
1936年、映画『モダン・タイムス』のためにチャールズ・チャップリンが作曲し、
1954年、ジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズが歌詞をつけて、
広く、長く親しまれるようになったスタンダードの一つ。
最近だと、これも秀逸。
米国の女優でコメディアン、フィリス・ディラーが、
ピンク・マルティーニの新作『ゲット・ハッピー』の中で歌う「スマイル」。
2012年8月、95才で旅立ち、永遠の眠りにつく彼女の最後の録音となった。
表題作での、ルーファス・ウェインライトとチャイナ・フォーブスとのデュエットにもため息がでます。