12月15日(土)
センチメンタル・シティ・ロマンスの告井延隆さんが、
アコースティック・ギター一本でビートルズを奏でる、
そういうライヴを続けているという話は、随分前からきいていたが
(アルバムもすでに3枚だしている)、
昨晩、初めてそのライヴをみせていただいた。
その名も、サージェント・ツゲイズ・オンリー・ワン・クラブ・バンド。
ぼくが想像していたものとは、まったく違っていた。
告井さんの手が、一瞬にして魔法のそれに変わった。
アコースティック・ギター一本なのに、なんと力強いグルーブがでるんだろう。
その指先から、ビートルズの4人が転がりでてきそうなくらいだった。
ビートルズのこの曲は、何処がどう素晴らしいのか、
演奏の合間に、いろんな説明も加えてくれた。
そうか、ミュージシャンはそうやってきくのか、そういうところをきくのか、
と、その話も楽しかった。
それにしても、夜の下北沢は、いつも若い人たちで賑やかですねぇ。