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エリック・アンダースンのブルー・リヴァーは流れつづける
9月6日(木)

昨日、六本木のビルボードライブ東京で、エリック・アンダースンの歌を久しぶりにきいた。
『ブルー・リヴァー』発売40周年ということで、アルバムからの曲を全曲披露するというのが、
今回のライヴの特徴らしい。
ボーカルに奥さんのInge Andersen、バイオリンのMichele Gazichと一緒に、
『ブルー・リヴァー』の曲を中心に、ステージは構成されていた。
「夜明けのすみれ」も、ぼくの大好きな「サースティ・ブーツ」もやってくれた。

エリックの歌は、甘い影を重く背負った歌が多い。
若い頃は、本当に良く聴いた。
初めて彼が来日したとき、確か、1976年だったか、
京都まで同行して取材させてもらい、雑誌『宝島』で随分長い原稿を書かせていただいた。
確か、次の取材はニューヨークだった。
『ゴースト・アポン・サ・ロード』のときだから、1989年だ。
グリニッチ・ヴィレッジで彼の歌を聴き、一緒にお酒を飲んだ。

最近、あまり聴かなかったアルバム『ブルー・リヴァー』だが、
それでも、「リアリー・ラヴ・アット・オール」では、アンディ・ジョンソンのギターが、
「フェイスフル」では、ノーバート・パットナムのベースとケニー・バットリーのドラムスが、
もちろん、「ブルー・リヴァー」ではジョニ・ミッチェルの気高いハーモニーが、
というように、
レコードで聴き慣れたいろんな楽器や歌声の全てが頭の中できこえてきて、
目の前の歌と演奏と一緒に、
遠くなった思い出の数々と一緒に、
架空の、まだきいたことのない、
ぼくだけのハーモニーを奏でていた。

年老いた男は川へ行き、多くの悩みをそこに落とす。
そして、その川、ブルー・リヴァーは流れつづける。
ぼくらを守るために。

「ブルー・リヴァー」は、こんな歌だ。
そして、今夜、
ぼくは、ザ・バンドの「リヴァー・ヒム」をきいている。
      
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by in-cahoots | 2012-09-06 23:05 | 音楽 | Comments(2)
Commented by KOUTA at 2012-09-07 05:06 x
ビルボードの会員なのに見逃していました。残念!CDは持っていないので、レコードを引っ張り出して聴きます。
Commented by yasu at 2012-09-07 11:36 x
KOUTAさん、それは、残念!ぼくも、寸前になって知った次第で!良かったですよ。
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