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ウディ・ガスリー、生誕100年を記念して。
7月18日(水)

暑い日々が続いていますが、みなさん、身体のほうは大丈夫ですか。
一昨日、ぼくは最寄りの駅まで歩く途中で辛くなり、
急遽、近くの日陰に座り込んでしまうことがありました。
なんとか、冷房の効いたショッピングモールまで辿り着き、
水分を補給して、しばらく休憩。
いやはや。
日頃の運動不足がたたったのか、あるいは年齢のせいか。
初めての経験でした。
昨日は、仕事部屋の温度計は30度を、湿度80%という驚異の数字を指していてーーー。
かと思えば、
九州地方は、気象庁曰く「これまでに経験したことのない豪雨」で大きな被害がでたらしい。
被災地のみなさんは、暑い中、たいへんだろう。
謹んでお見舞い申し上げます。

写真は、ウディ・ガスリーの『ダスト・ボウル・バラッズ』、
1940年4月26日、同5月3日の2日間で録音した歌の数々で構成された彼の代表作。
生誕100年を記念して、先日、日本発売された。
解説も書かせていただきました。
ウディ・ガスリーと言えば、
歌を、ぼくらのもとに引き寄せてくれた、文字通りのフォーク・シンガー。
1930年代から40年代にかけて、
米国の大恐慌を背景に放浪の旅を重ね、
不況や凶作に苦しむ農家の人々の暮らしぶりを描き続けた。
殊に、アメリカ中西部の広域で砂嵐が断続的に発生し、農民や庶民の暮らしを襲った。
仕事を失い、住む家を奪われ、故郷を追われて、
人々は、カリフォルニアへ。
ただし、そこには夢などなく、
むしろ、権力者や政治家たちの理不尽な圧力による厳しい現実があった。

まるで、いまの日本がそのまま描かれているようなーー。
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by in-cahoots | 2012-07-18 11:14 | 音楽 | Comments(0)
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