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映画『クレイジー・ハート』とスティーヴン・ブルトン。
12月18日(土)

遅ればせながらDVDを借りて、
映画『クレイジー・ハート』を観た。
ジェフ・ブリッジスが、
落ちぶれたカントリー・シンガーを演じている。
人生をほとんど諦め、
酒と女に溺れ、
ライヴの途中にステージから離れて吐いてしまうような中年だ。
T・ボーン・バーネットと一緒に、
音楽監督という形でスティーヴン・ブルトンがかかわっている。
ブルトンは、癌の治療を続けながら作業に携わっていたらしいが、
映画の完成を待たずに他界した。

主人公の生きることへの素直さに対する思いの数々が、
丁寧に織り上げられていて、
かかわった人たちは素敵な人たちばかりだったんだろうなあ、
と思えるような映画だった。
そして、主人公にそのスティーヴン・ブルトンが重なってしんみりとした。

映画の中でジェフ・ブリッジスの歌が上手いのに驚いたが、
それも、ブルトンのアドバイスが大きかったらしい。
2009年5月9日、
60歳で旅立っていった彼を、
ソウル・ブラザーと言ってはばからなかったのは、
もちろん、長く一緒に活動していたクリス・クリストファスンだ。

写真は、
いまでも取り出して聴くことが多いブルトンの2005年のアルバム、
大好きなアルバム『from the five』。
彼は、ここで、

ああ、ぼくの未来が減っていく、
過去ばかりが増えていく。

なんて歌ってる。
テキサスの風と酒に鍛えられたような渋いの喉で。
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by in-cahoots | 2010-12-19 00:48 | 映画 | Comments(6)
Commented by m at 2010-12-20 11:29 x
はじめまして。
映画良かったですよね。

Stephen Bruton を知ることが出来て良かったと
思っています。
Commented by yasu at 2010-12-21 11:00 x
mさん、
はじめまして。コメント、有り難うございました。
映画、良かったです、ほんとに。
そう言えば、
ニール・ヤングのブリッジ・スクール・コンサートで、
ジェフ・ブリッジスが、Tボーン・バーネットたちと歌っていたのも、
この映画の流れだったんですね、きっと。
Commented by m at 2010-12-21 18:45 x
それは知りませんでした。
あまり詳しく無いのにコメしてすいません。

映画をみる前から、Stephenの事は知っていたのですが
この映画で色んな事がつながって
私的に凄く印象深いものだったのでつい・・・
Commented by yasu at 2010-12-24 01:36 x
mさん、
詳しくなくても全くかまいませんよ。コメント、有り難うございます!
映画と音楽が、こうやって繋がっていく、そして世界が広がっていくあたりが、楽しいんですよね。
また、コメント、お待ちしてます!
Commented by サンダンスおじさん at 2010-12-30 20:05 x
お久しぶりです。私の今年一番の映画でした。天辰さんに紹介していただき、とてもうれしいです。この作品に限らず、今年も色々教えていただき有難うございました。今年は素晴らしい音楽シーンがいっぱいありましたね。特に4・16のJTたちのコンサートは生涯忘れない思い出となりました。。
Commented by in-cahoots at 2010-12-31 14:13
サンダンスおじさん、
お久しぶりです!
きっと、積雪ですごいんでしょうね、そちらは。
映画『クレイジー・ハート』も良かったし、なによりも、キャロル・キング&ジェイムス・テイラーのコンサートは、ぼくにも生涯を通じての想い出になりました。あれを観た古い友人から、本当に久々に連絡をもらったりしたのも印象的でした。
良いお年を!
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