人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< フィル・コリンズがモータウン・... ねぷたが町を練り歩く >>
秋の気配にほいほいと誘われて。
9月21日(火),22(水),23(木)

そうだ、明日は誕生日だとばかりに
(ただのこじつけとの声もあるが)、
近づく秋の足音にほいほいと誘われて、
深夜、房総半島を南下。
「猛暑の影響で、海もおかしいですよ。
厳しいなあ、きっと」とは、釣り餌屋のお兄さん。
その口ぶりには、
「どうせ釣れないよ、いまは」
という含みがありありとうかがえた。
それでもめげずに、
意気揚々と釣り場に向かう。

いやはや、
正しかったなあ、
真っ黒に陽に焼けた餌屋のお兄さん。
釣果は、
例によって以下の写真になりました。

秋の気配にほいほいと誘われて。_e0077638_1614180.jpg


すごすごと帰宅。
暑い中、潮風にさらされた車を洗い、
翌日には久々に雨が降ったのであった。

もう一枚の写真は、
ビル・カーチェンの『ワード・トゥ・ザ・ワイズ』、
今回の釣行で、
喜びを分かち合う予定だった友、
つまり、車の中で流れていたアルバムということです。
カーチェンは、
コマンダー・コディ&ヒズ・ロスト・プラネット・エアメン
(懐かしい!!!!)のギタリストというか、
テレキャスターの名手としても知られる。
ニック・ロウの来日公演でギターを弾いていたことも懐かしい人。
そのニック・ロウを含めて、エルヴィス・コステロ、ポール・キャラック、ダン・ヒックス、マリア・マルダー等々がそこでは共演、
畏まらずになんとも楽しい演奏の数々が楽しめる。
また、ベイエリア出身の人だけあって、
ノートン・バッファローとも、
若い頃からの仲で、
ノートンは、
このアルバムのレコーディングを終えてまもなく他界したらしい。
そんなわけで、ノートンのハーモニカが切なく響く。
こんな日は、殊更に。
秋の気配にほいほいと誘われて。_e0077638_15594877.jpg

by in-cahoots | 2010-09-24 16:19 | その他
<< フィル・コリンズがモータウン・... ねぷたが町を練り歩く >>