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4月9日(月)
札幌でのトークライヴ、『ビートルズから50年、いつもロックがあった』、 いよいよ、明日になりました。 改めて、告知させて下さい。 札幌のバー、ガーシュインさんに招かれてから約2年、 再び、札幌にお招きいただいきました。 今度の会場は、札幌市時計台ホール、 しかも、仲井戸麗市さんがトークゲストで出演して下さいます。 前回が北海道新聞連載500回記念、そして今回600回記念にあたります。 司会進行は、前回同様、山本智志さんです。 北海道のみなさん、お会いできるのを楽しみにしています。 みんなさんと一緒に、 音楽を聴きながら楽しいひとときがすごせますように。 以下が詳細です。 『ビートルズから50年、いつもロックがあった』 日時:4月10日(火)、午後6時半から。 会場:札幌市時計台ホール(中央区北1西2)。 入場料:2000円 問い合わせ先:道新事業センター(電)011-210-5731 写真は、 仲井戸'Chabo'麗市さんの秘蔵ライヴ映像を集めたDVD『DIAMOND LANE』と、 今年も出た麗蘭の磔磔ライヴのCD『磔磔2011盤、ゆく歳 くる歳』 ![]()
4月6日(金)
3月は、公私ともにバタバタとすごしたので、 いつのまにか、4月になっていた。 早いですねえ、新しい年が明けたと思ったばかりなのに。 春らしい気候も感じられるようになった。 プロ野球も開幕した。 いまのところ、我が阪神タイガースは、まずまずの出だしだ。 昨晩は、神宮球場のすぐそばで食事していたので、 クレイグ・ブラゼル選手のホームランの音が、 2度も聞こえた(嘘です、音は聞こえなかった)。 いつ頃からだろう、 毎月、友人から届くようになった『月刊タイガース』の最新号。 表紙には気力充実とあり、 鳥谷敬内野手の巻頭インタビューに加え、 2012シーズンカレンダーが付いていた。 Kさん、いつもありがとうね。 ![]()
3月28日(水)
さあ、切符とスーツケースを持って 轟音を上げて汽車が近づいてくる どこへ行くかはわからない でもここに戻ってこないことだけはわかっている いいかい、もし疲れていたら 俺の胸で休むがいい 持てるだけのものは持ち 残りは置いていこう 大きな車輪が進む 太陽の光射す草原を さあ行こう、希望と夢の国へ 「ランド・オブ・ホープ・アンド・ドリームズ」 (三浦久訳) 「ロッキー・グラウンド」が終わって、 「ランド・オブ・ホープ・アンド・ドリームズ」が始まる。 その流れが、ぼくはいちばん好きだ。 いまのところ、と但し書きがいるけど。 日本の震災とか、そのあたりに何も触れていないのに、 薄っぺらい励ましや上辺だけの癒しに溢れた数多の歌なんかよりも、 胸の奥深くに届くのはどうしてだろう。 ブルース・スプリングスティーンの新作『レッキング・ボール』を聴きながら、 この人の前では、 言葉の小細工なんか意味がないことをつくづく感じる。 解説、書かせていただいています。 良かったら読んでみて下さい。 ![]()
3月25日(日)
数日前とはうってかわって好天の休日。 少し春が近づいたかのような気候に誘われて、散歩へ。 近くの公園では、 咲き始めた河津桜の下で、宴を楽しむ一団も。 ![]() もう一枚の写真は、闇が町を覆い始める夕刻の光景。 遠くに小さな月が。 上弦の月ですかね。 少しずつだけど、春がそこまでーー。 ![]()
3月23日(金)
吉祥寺のスターパインズ・カフェで、久しぶりに東京ローカル・ホンクを。 <さよならカーゴカルトTOUR2011-2012 TOUR FINAL~ Make a Joyful Noise!by東京ローカル・ホンク・デラックス9> とあるように、 後半、ゲストが5人加わって合計9人による演奏も。 小さな交響楽団(こんな言い方っておかしいかな)にも見えるときがあれば、 子供たちが楽器を持って遊んでいるように見えるときだってないわけではない。 それほど、 聴き手のこころの持ちようで彼らの演奏はどんな風にも受け止めることができる。 想像力次第で、どんな絵でも描くことができる、ということだ。 しかも、その世界は柔らかくて、弾力があってーーー。 小さなところに閉じこめておくのが勿体ないくらい。 帰りの電車の中でうたた寝していたら、 いつの間にか春がきていて、 野原に寝ころんで聴いている夢をみた。 駅に降り立つと、まだ、冷たい冬の雨だった。 ![]()
3月21日(水)
一日が慌ただしくすぎてゆく。 木々に遊ぶ風が 意味深い言葉をささやいている。 きみのこころが引き裂かれても、 ぼくは驚かない。 もしも夜が終わることなく、眠られなくなったら、 ほら、ぼくの子守歌をどうぞ。 ここしばらくの間、 このレナード・コーエンの「ララバイ」を聴きながら 眠りにつく。 却って眠られなくなって、 お酒をチビリチビリ、 という夜も多いけど。 ともあれ、甘美な4分45秒。 写真は、その「ララバイ」を収録した新作『オールド・アイディア』。 ![]()
3月17日(土)
10年ほど前だったか、 ノースカロライナのアパラチア山岳を舞台にした映画『歌追い人』というのがあった。 カロライナ・チョコレート・ドロップスの新作『Leaving Eden』を聴いていたら、 ふと、その映画のことを思い出した。 都会の大学で古いフォークソングを研究する主人公の女性が、 奥深い山の中に暮らす妹のところに身を寄せ、 そこで古いフォークソングと出会うという物語だった。 歌が沢山流れる映画だった。 カロライナ・チョコレート・ドロップスは、 バンジョーやフィドルなどを使う黒人3人のストリング・バンドだ。 前作『Genuine Negro Jig』では、 グラミー賞の最優秀トラディショナル・フォーク・アルバムを受賞した。 そのときは、ジョー・ヘンリーのプロデュースだったが、 今回は、バディ・ミラーがてがけている。 3人のメンバーのうち一人離れ、 ドム・フレモンズ、リアノン・ギデンスの二人に、 新たにハビー・ジェンキンスという人が加わって新生3人組になった。 伝統を重んじながらも、そこに縛られない自由と創意を感じさせる若い人たちで、 チーフタンズの結成50周年記念アルバム『ヴォイス・オブ・エイジス』にも ボン・イヴェール、パンチ・ブラザーズ、ロウ・アンセム等々と参加している。 アルバム『Leaving Eden』は、 朝焼けの深い森に力強く響き渡るようなリアノンのア・カペラで幕を閉じる。 昨年4月、75才で亡くなったブルーグラスのパイオニアの一人、 映画『歌追い人』にも出演していたヘイゼル・ディケンズの「プリティ・バード」だ。 飛んでいきなさい 暗い山を越えて、もっと自由でいられる場所へ。 飛んでいきなさい 何処か、冷たい冬の風が吹いていないところへ。 ![]()
3月11日(日)
海は穏やかに、冬の光を跳ね返している。 この海を、この日射しを、 日本のいろんな場所で、 いろんな人が いろんなふうに眺めている。 海の手前に見える公園では、子供たちが走りまわっている。 風の音が柔らかく運ばれてくる。 眼下の駐車場で、男性が一人、車から降りてそばに立つ。 2012年3月11日、午後2時46分。 ベランダから海に向かって、ぼくは静かに目を閉じる。 ありとあらゆる音が一瞬消えた、 かのように思えたが、それは錯覚だった。 子供たちのころころと弾む声が その真っさらな時間をあっけなく引き裂き、 そこに日常という景色を割り込ませる。 その日常が妙に愛おしい。 目を開けたとき、 駐車場の男性は、 まだ、海に手をあわせていた。 あれから1年が経つ。 ![]()
3月8日(木)
昨日3月7日(水)付毎日新聞朝刊から。 群馬県前橋市の赤城大沼は、 例年この季節になると氷上ワカサギ釣りで賑わうらしい。 今年も半年遅れて、ようやく釣り解禁になったが、 いつもとは少し様子が違う。 というのも、 同地のワカサギから、 暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたとのことで、 水準が規定値以下になったいまでも、 釣ったワカサギは全て地元の漁業共同組合に回収され、 一部は調査に、大半は焼却処分されているとのこと。 氷上ワカサギ釣りはやったことないけど、 それに、釣りどころか、と言われるかもしれないけど、 こういうニュースは、辛いです。 ![]()
3月3日(土)
モンキーズのデイヴィー・ジョーンズが他界したそうだ。 2月29日、フロリダ州で、馬の世話しているときに心臓発作で倒れたらしい。 そう言えば、彼は、アマチュア騎手から転向してきた人だった。 若い頃は、それほどモンキーズに夢中になった覚えはない。 ビートルズの二番煎じはともかくとしても、 大人たちの思惑が背後に渦まいているようで、 血気盛んな(そんなのがぼくにもあったのか)若い頃には馴染めなかったのかも知れない。 それでも、 「モンキーズのテーマ」、「自由になりたい」、「恋の終列車」、「アイム・ア・ビリーバー」、「ステッピン・ストーン」、「素敵なバレリ」、「プリーザント・ヴァリー・サンデー」、「デイドリーム・ビリーバー」etc. いまふり返ってみれば、 知らないうちに結構聴き親しんでいたんだなあ、と思う。 それに、考えてみれば、ソングライター陣がすごかった。 トミー・ボイス&ボビー・ハート、ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング、 ニール・ダイアモンド、デヴィッド・ゲイツ、ジェフ・バリー、 バリー・マン&シンシア・ウェイル、ジョン・スチュアート、 ニルソン、ニール・セダカ&キャロル・ベイヤー、 ロジャー・ニコルス&ポール・ウィリアムズetc. ビートルズとボブ・ディランとの接点とは別に、 ビートルズと、いわゆるブリル・ビルディングとの接点をちゃんと実らせた事例の一つだったのかもしれないなあと、いまさらながら感じたりしている。 改めて、語られるべきことが沢山あるのではと。 そんなこんなで、今日は、彼らの「君と僕を」を聴いた。 1969年、メンバー各自が好きなようにレコーディングし、 それらを寄せ集めたアルバム『インスタント・リプレイ』に収録されていた曲で、 デイヴィー・ジョーンズと、彼らの身近にいたビル・チャドウィックとの共作だ。 もちろん、リード・ヴォーカルも彼だが、 ラリー・ネクテル、ハル・ブレイン、ジョー・オズボーンと言った腕利きに、 ニール・ヤングがギターで参加している。 アイドルとしての過去に決別し、 明日に向けての思いを託したかのようなデイヴィー・ジョーンズ歌声と、 ニール・ヤングの激しいギターが胸に響く。 合掌。 ![]()
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