<   2016年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧
私の、僕のbest3、今年もやります、告知が遅れましたが、、。
12月31日(土)

今年も残すところ数十分になってしまいました。
年末ぎりぎりまで仕事に追われ、終えたとたん見事に風邪で倒れてしまいました。
そんなわけで(サイトのほうではしていたんですが)、こちらでの告知が遅れました。
申し訳ありません。
IN-CAHOOTSでは、例年通り、私の、僕のbest3、行います。
詳細は、以下のサイトを参考にしてください。
初めてのかたも、常連のかたも、いろんなかたが参加してくださると嬉しいです。

ともあれ、2017年も、よろしくお願いいたします。



[PR]
by in-cahoots | 2016-12-31 23:45 | 音楽 | Comments(1)
大貫妙子 Symphonic Concert 2016 @東京芸術劇場
12月24日(土)

日付が変わったので、一昨日になる。
12月22日、大貫妙子Symphonic Concert 2016 @東京芸術劇場に。
千住明さん編曲指揮のもと東京ニューシティ管弦楽団をバックに、大貫さんが歌った。
林立夫、フェビアン・レザ・パネ、小倉博和、鈴木正人といったいつものバンドも一緒で、
バンドの演奏の背後で流れるオーケストラとが織りなす空間がなんと居心地のいいことか。
そこに大貫さんの歌声が絡むと、
いままで幾度となく聴き馴染んだ歌なのに、全く異なる景色が描かれていく。
ずっと浸っていたいような、新鮮で贅沢な時間、、。
ポップ・ミュージックの新しい瞬間に出会ったような、貴重な体験をさせていただいた。
度々やって欲しいけど、そうはいかないだろうなあ、、。
写真のCD付パンフレットで、少しお手伝いしました。
e0077638_00265441.jpg

[PR]
by in-cahoots | 2016-12-24 00:31 | 音楽 | Comments(0)
カー・シート・ヘッドレストが、ロックする
12月22日(木)

うっかりして、先日ご紹介したばかりのを、またあげていました。
いやはや、ごめんなさいね。
というわけで、急遽、これに差し替えました。
今年、印象に残ったアルバムの1枚、
Car Seat Headrest / Teens Of Denial

シアトル出身のウィル・トレドという若者を中心にしたバンドというか、
ほとんど彼のソロ・プロジェクトという説もあるらしいですが、
米国の若々しい、現代のインディーズ・ロックを聴かせる。
ぼくは、これで、初めて知った。
痛々しく、切なく、そして、それが好ましいロックでもある。

e0077638_16094154.jpg

[PR]
by in-cahoots | 2016-12-22 16:30 | 音楽 | Comments(0)
エリック・クラプトンとアンディ・フェアウェザー・ロウ
12月19日(月)

ボブ・ディランの「聖オーガスティンを夢でみた」はもちろんだけど、
J.J.ケールやロバート・ジョンソンやリロイ・カーのも素晴らしかった。
そして、「アイル・ビー・シーイング・ユー」での終わりがたまらなかった。
フランク・シナトラにビング・クロスビーにリッキー・リー・ジョーンズと、
いろんな人が歌っている。
映画『きみに読む物語』での、ビリー・ホリデーのにも泣けた、そんな歌。
e0077638_10255848.jpg

そのエリック・クラプトンの『アイ・スティル・ドゥ』では、
いつも通りに参加どころか、一緒に曲まで作っているアンディ・フェアウェザー・ロウ、、、
クラプトンを一緒に支えるヘンリー・スピネティやデイヴ・ブロンズと共に、
この年末、来日するらしい。

詳細は、以下に貼り付けておきますね。


[PR]
by in-cahoots | 2016-12-19 10:44 | 音楽 | Comments(0)
PET SOUNDS RECORD presents、天辰保文トーク・イベントの次回は1月16日、イーグルス特集です!!
12月16日(金)

年明けになりますが、以下、トークイベントの告知をさせてください。
武蔵小山の名物レコード店、
PET SOUNDS RECORDの森陽馬さんのお誘いで始まった『Talking Man 』シリーズも、
これで、6回目になりました。
今回は、イーグルスを特集することにしました。
以下、会場のCafe Again(tel.03-5879-2251)さんの告知を貼っておきますね。
宜しければ、気軽に遊びに来てください。

PET SOUNDS RECORD presents“天辰保文 Talking Man Vol.6”
1.16(月)
出演:天辰保文、森陽馬
Open:18:30 / Start:19:30
入場料:1,500円
PET SOUNDS RECORD企画によるトーク・イベント。
天辰保文氏をお迎えしてミュージシャンの魅力を存分に語っていただきます。
第6回目となる今回はイーグルス特集。
グレン・フライが逝去した2016年1月18日から約1年。
追悼の意も込め、天辰保文氏のお話しを伺いながらかけがえのないイーグルスの楽曲を皆で聴きたいと思っております。
イーグルスファンでない方も是非お越しください。
e0077638_15225523.jpg

[PR]
by in-cahoots | 2016-12-16 15:29 | 音楽 | Comments(0)
ノーベル文学賞受賞への、ボブ・ディランのメッセージ
12月13日(火)

先日、スウェーデンのストックホルムで、ノーベル賞文学賞授賞式が行われた。
文学賞を受賞したボブ・ディランは欠席したが、
彼の代わりに友人のパティ・スミスが「はげしい雨が降る」を歌い、
スウェーデン駐在のアメリカ大使が、ディランのメッセージを代読した。
パティ・スミスの歌も、途中で間違ってやり直したのも含めて感動的だった。
そして、ディランのメッセージの素晴らしかったこと、、、ぼくは、読みながら涙が出てきてしまった。

以下、日本経済新聞に掲載された全文日本語訳を、、、。
是非、読んでみてください。 


皆さん、こんばんは。

スウェーデン・アカデミーのメンバーと、今晩ご臨席の素晴らしいゲストの皆さまに心からのごあいさつを申し上げます。

出席できずに申し訳ありません。しかし私の心は皆さんと共にあり、名誉ある賞を光栄に感じていることをご理解ください。

ノーベル文学賞の受賞を、想像したり予想したりすることはできませんでした。

私は幼い頃から、このような栄誉に値すると見なされた人たちの作品に親しみ、愛読し、吸収してきました。

キプリングや(バーナード・)ショー、トーマス・マン、パール・バック、アルベール・カミュ、ヘミングウェーなどです。

作品が教材となり、世界中の図書館に置かれ、恭しい口調で語られる文学界の巨人たちには、常に深い感銘を受けてきました。

このリストに私の名前が連ねられることに、本当に言葉を失ってしまいます。


これらの人々が、ノーベル賞にふさわしいと自ら思っていたかは分かりません。

しかし本や詩、戯曲を書く人なら世界中の誰もが、ひそかな夢を心の奥深くに抱いていると思います。

恐らくあまりに深く秘められているため、本人でも気付かないほどでしょう。

私にノーベル賞受賞の可能性がわずかながらあると言われたとしても、月面に立つのと同じくらいの確率と考えなければならなかったでしょう。

事実、私が生まれた年とその後の数年間は、世界でこの賞にふさわしいと見なされた人はいませんでした(注・1940~43年は文学賞受賞者がいなかった)。

だから控えめに言っても、私は自分が非常にまれな集団の中にいることを認識しています。


この驚くべき知らせを受けた時、私はツアー中で、正確に理解するのに数分以上かかりました。

私は文豪ウィリアム・シェークスピアのことが頭に浮かびました。

彼は自分を劇作家だと考えていたと思います。文学作品を書いているという考えはなかったでしょう。

彼の文章は舞台のために書かれました。

読まれることではなく、話されることを意図していました。

「ハムレット」を書いている時、彼はいろいろなことを考えていたと思います。

「ふさわしい役者は誰だろう」「どのように演出すべきか」「本当にデンマークという設定でいいのだろうか」。

創造的な構想や大志が彼の思考の中心にあったことに疑いはありません。

しかしもっと日常的なことも考え、対処しなければなりませんでした。

「資金繰りは大丈夫か」「後援者が座る良い席はあるか」「(小道具の)頭蓋骨をどこで手に入れようか」。

シェークスピアの意識から最もかけ離れていたのは「これは『文学』だろうか」という問いだったと確信します。


歌を作り始めた10代の頃、そして私の能力が認められるようになってからも、私の願望は大したものではありませんでした。

カフェやバーで、もしかしたら将来、カーネギーホールやロンドン・パラディウム劇場のような場所で聴いてもらえるようになるかもしれないと考えていました。

少し大きな夢を描けば、レコードを発表し、ラジオで自分の歌が聴けるようになるのではと想像したかもしれません。

それは私の中で本当に大きな目標でした。レコードを作り、ラジオで歌が流れるというのは、多くの人に聴いてもらえることであり、自分がやりたかったことを今後も続けられるかもしれないということでした。


私は自分がやりたかったことを長い間続けてきました。

多くのレコードを作り、世界中で何千回ものコンサートを開きました。

しかし私のしてきたほとんど全てのことの中核にあるのは歌です。

私の歌はさまざまな文化の、大勢の人たちの中に居場所を見つけたようで、感謝しています。


一つだけ言わせてください。

これまで演奏家として5万人を前に演奏したこともあれば、50人のために演奏したこともあります。

しかし50人に演奏する方がより難しい。5万人は「一つの人格」に見えますが、50人はそうではありません。

一人一人が個別のアイデンティティー、いわば自分だけの世界を持っています。

物事をより明瞭に理解することができるのです。

(演奏家は)誠実さや、それが才能の深さにいかに関係しているかが試されます。ノーベル賞委員会がとても少人数だという事実は、私にとって大切なことです。

しかしシェークスピアのように私も、創造的な努力とともにあらゆる日常的な物事に追われることばかりです。

「これらの歌にうってつけのミュージシャンは」「このスタジオはレコーディングに適しているか」「この歌のキーはこれで正しいか」。

400年もの間、何も変わらないことがあるわけです。


これまで「自分の歌は『文学』なのだろうか」と自問した時は一度もありませんでした。

そのような問い掛けを考えることに時間をかけ、最終的に素晴らしい答えを出していただいたスウェーデン・アカデミーに感謝します。

皆さまのご多幸をお祈りします。


ボブ・ディラン






[PR]
by in-cahoots | 2016-12-13 10:18 | 音楽 | Comments(0)
ウォリス・バードをみて、吉祥寺を歩く
12月12日(月)

先週末12月10日(土)のことになるが、吉祥寺のStar Pine's Cafeでウォリス・バードをみた。
アイルランド出身の女性シンガー・ソングライターで、ギタリストであり、そして素晴らしいパフォーマーだ。
聴き手に、笑みと暖をもたらすような温かみも申し分ない、
評判通りのライヴに圧倒されながら、歌を、ギターを、ピアノを楽しんだ。

吉祥寺は、若い頃、ブラブラした思い出深い街でもあった。
善福寺に長く住んでいて、そこから散歩がてら歩くのにちょうどいい距離だったのだ。
この日は、予定より早く着いたので、少しブラブラしたけど、
当時の様子がさっぱり思いだせずに困った。
まず、人の多さだ。
街が変わったのか、こちらの記憶が変わったのか。
e0077638_12412249.jpg
e0077638_12434181.jpg

[PR]
by in-cahoots | 2016-12-12 12:47 | 音楽 | Comments(0)
ライアン・アダムスが、冬の日本でロックする
12月10日(土)

昨日は、冬のこの季節にしては暖かい一日だった。
それでも、新木場の駅から会場のstudio coastまで歩いていると、風が冷たい。
CDでは聴き馴染んでいても、ライアン・アダムスのライヴをみるのは初めてだ。

余分なものは一切なく、ただ、歌い、演奏するだけだが、素晴らしいライヴだった。
ロックへの誠意が溢れんばかりに伝わってくるような、
それでいて、そんな自分に何処か抵抗しているような、
そんなふうにも感じられる彼が、とても好ましく思えた。

e0077638_09575164.jpg

[PR]
by in-cahoots | 2016-12-10 10:09 | 音楽 | Comments(0)
ローリング・ストーンズとリトル・ウォルターでブルース三昧
12月6日(火)

ここ数日、ブルース三昧だ。
もちろん、そのきっかけは、ローリング・ストーンズの新作『ブルー&ロンサム』。
新曲集を予定してスタジオに入り、肩慣らしのつもりでブルースを歌い、演奏し始めた。
リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフ、マジック・サム、ジミー・リードetc、、、。
興が乗って予定は変更、そのままブルースのカバー集に。
しかも、3日間で仕上げたという。
エリック・クラプトンの参加というおまけまでつけて。
その発想からして楽しいが、
殊に、ミック・ジャガーが活き活きと歌い、ハーモニカを吹いている。

12月2日の発売が待ちきれなくて、だったらと、予習のつもりで聴いていたのが、こちら。
リトル・ウォルターの『ヘイト・トゥ・シー・ユー・ゴー』。
シカゴ・ブルースのハーモニカ奏者で、歌も歌った。
今回、ストーンズは、4曲、彼のブルースを取り上げている。
久々に取り出したけど、
猛烈に煙草を吸ってた頃の名残で、ケースが黄色くくすんでいるw、、、。
e0077638_10415287.jpg

[PR]
by in-cahoots | 2016-12-06 10:50 | 音楽 | Comments(0)
ビリー・ブラッグ&ジョー・ヘンリーが、列車の旅で、歌う。
12月4日(日)

今年も、印象深いアルバムがいろいろ発売されたが、これもその1枚だ。
2016年3月、ビリー・ブラッグとジョー・ヘンリーの英米の二人の才気が、ギターを抱えてシカゴで列車に乗り込む。
二人が乗り込んだのは、テキサス・イーグル号と呼ばれ、ダラスやフォートワースなどテキサス州を通ってサンアントニオへ。
そこで、ロサンゼルス行きのサンセット・リミテッド号に連結され、大陸横断の長距離列車となる。

二人は、4日間、鉄道の旅をしながら、途中の駅の待合室や線路脇の空き地で、歌い、演奏し、
それを録音していった。
しかも、鉄道や旅を題材にした歌の数々を。
例えば、古い米国民謡で、
1934年にレッドベリーが録音して以来多くの人に親しまれてきた「ミッドナイト・スペシャル」がある。
ミッドナイト・スペシャルとは、夜行列車のことだ。
刑務所で過酷な労働を強いられる黒人の囚人たちにとって、夜、窓に差し込む列車の光は、自由への希望の光でもあった。
他にも、ハンク・ウィリアムスの「ロンサム・ホイッスル」、
ジミー・ロジャースの「ウェイティング・フォー・ア・トレイン」等々。
アルバムは、『シャイン・ア・ライト: フィールド・レコーディングス・フロム・グレイト・アメリカン・レイルロード』という。

歌たちは、見失った大切なものを探すために、
過去と現在と未来を結ぶ旅へと、ぼくらを誘ってくれているようにも思える。


e0077638_13531897.jpg


[PR]
by in-cahoots | 2016-12-04 14:16 | 音楽 | Comments(0)