<   2015年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧
ベッカ・スティーヴンス・バンドのみずみずしい余韻の中で。
1月30日(金)

先日、コットンクラブでベッカ・スティーヴンス・バンドのライヴを観た。
ベッカ・スティーヴンスという女性を中心に、
如何にもニューヨークのクラブで活動しているような人たちだった。
彼女は、チャランゴやウクレレを片手に歌い、
男性陣がアコーディオン、ピアノ、ウッドベース、ドラムスで支え、ハーモニーもつける。

ジャズでもあり、フォークでもあり、そのどちらでもない。
ただ、自分たちの音楽をやろうとしている、そういう創意がみずみずしく伝わってきた。
スティーヴ・ウィンウッドの「ハイアー・ラヴ」やジョニ・ミッチェルの「ヘルプ・ミー」も悪くなかった。
悪くないどころか、とても好感が持てた。
そう言えば、
ノラ・ジョーンズが現れたときも驚いたけれど、
それからいつのまにか時が経ち、パンチ・ブラザーズのような人たちが新しい光を射しこませている。
そういう時代なんだなあ、と漠然と思いながら、心地の良い余韻にまだ浸っている。

それにしても、寒いですねえ。
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by in-cahoots | 2015-01-30 11:48 | 音楽 | Comments(0)
ザ・ウォー・オン・ドラッグスのロック
1月25日(日)

このブログでも何度か取り上げたと思うのだけど、
近年のお気に入りに、カート・ヴァイルという人がいる。
体温が低いというか、いつも起き抜けのようなロックで妙に気になる人だ。
そのカート・ヴァイルの存在を知ったとき、
彼が以前在籍していたというので、
ザ・ウォー・オン・ドラッグスというバンドも聴いてみたくなった。

『ロスト・イン・ザ・ドリーム』は、
昨年発売されたこのバンドの3作目で、メディアで評判だったらしい。
アダム・グランデュシェル率いるこのバンドのロックもまた、
ありきたりなところがなくて、
耳を、心を奪われずにはいられない。
カートのに比べると、
そのたたずまいがきびきびしているような気がする。


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by in-cahoots | 2015-01-25 12:13 | 音楽 | Comments(0)
ティム・ドラモンドに、ありがとうを。
1月22日(木)

先日のダラス・テイラーの訃報にしみじみしていたら、
もう一人、ぼくが70年代に親しんだ音楽を支えていたミュージシャンが旅立っていた。
ベーシストのティム・ドラモンドだ。
ニール・ヤング、ボブ・ディラン、J.J.ケイル、ライ・クーダー等々の音楽を通じて、
この人の演奏を、どれほど多く聴いたことだろう。

イリノイ州の生まれ、2015年1月10日、74才での旅立ちだったらしい。

中でも、印象深いものとしては、
ニール・ヤングの『ハーヴェスト』があり、『アメリカン・スターズン・バーズ』があった。
『ハーヴェスト』では、ストレイ・ゲイターズの一員として活躍、
また、『アメリカン・スターズン・バーズ』では、
「パロミーノを駆って」を、ニールとボビー・チャールズと3人で共作までしていたのだ。
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マザー・アースのメンバーとしての活動も印象深い。
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by in-cahoots | 2015-01-23 00:50 | 音楽 | Comments(2)
ダラス・テイラーの旅だち
1月20日(火)

1960年代、70年代にかけて、
印象深いというか、そういう安易な表現では申し訳ないくらいの音楽を奏でた人たちの旅だちが最近目立つ。
主役級の人たちばかりではない。
脇役というか、主役のそばで、その音楽を見事に支えた人たちも例外ではない。
今年に入ってからも、
1月18日、ドラマーのダラス・テイラーが亡くなったという。

1948年、コロラド生まれのテキサス育ち。
1967年、クリア・ライトを率いてロサンゼルスヘ。
そこで、ジョン・セバスチャンからスティヴン・スティルスを紹介される。
1969年、例の『クロスビー、スティルス&ナッシュ』に参加、
主役3人以外では唯一の参加ミュージシャンだった。
その後も、ニール・ヤングがそこに加わったCSN&Y、スティルス率いるマナサスなどに参加し、
強靭なリズムと、激しい個性の共存を支えた。

1980年代半ば以降は、音楽活動から身を引き、
アルコールや薬物依存症のカウンセラーとして活動してきたらしい。

例の『クロスビー、スティルス&ナッシュ』の裏ジャケットで、ドアから覗いているのが彼だ。

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by in-cahoots | 2015-01-20 13:56 | 音楽 | Comments(4)
In-Cahoots恒例、<私の、僕のBest Albums 2014>
1月16日(金)

In-Cahootsでの恒例の特集、<私の、僕の年間best album >、
今年2014年度は、こういう形でまとまりました。
In-Cahoots (ここをクリックすれば、そのページに移ります)
宜しければ、是非、ご覧になって下さい。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
例によって、新しい出会いが生まれそうです。そのぶん、懐が、、、ですが(笑)。
そこでも、書かせていただいてますが、ずっと続けましょうね。
忙しい仕事の合間をぬってまとめてくれたスタッフにも、
ぼくから感謝を言わせて下さい。

写真は、ジェシ・ウィンチェスターの遺作となった『A Reasonable Amount Of Trouble』。
ぼく以外にも選んだかたがいらっしゃいました。

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by in-cahoots | 2015-01-17 01:10 | 音楽 | Comments(2)
長谷部宏の写真で綴る洋楽ロックの肖像
1月10日(土)

昨日は、
『MUSIC LIFE PHOTO EXHIBITION 長谷部宏の写真で綴る洋楽ロックの肖像』の
レセプションパーティーに。
雑誌『MUSIC LIFE』の専属カメラマンとして長年活躍されてきた長谷部さんの写真展が、
新宿ビームスジャパン6FにあるBギャラリーで開催される。
期間は、2015年1月10日(土)から2月11日(祝・水) 11:00~20:00 入場無料
それのレセプションパーティーに足を運んだ。
大好きなトム・ヨークの写真こそなかったけれど、
点として存在する作品の数々が線として繋がり、
一瞬にしてロックの歴史が眼前に現れる。
それも、飄々として、、、。
そこが、楽しい。

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by in-cahoots | 2015-01-10 18:59 | その他 | Comments(0)
アレサ・フランクリンの『ヤング・ギフティッド・アンド・ブラック』に震える
1月9日(金)

昨年、とは言っても一ヵ月にも経っていないのだけど、
深夜、ラジオで3時間、それも生で、サイモン&ガーファンクルについてお喋りするという無謀なことをやり、
その際久々に引っ張り出して聴いて以来、すっかりはまってしまった1枚だ。
アレサ・フランクリンの『ヤング・ギンフティッド・アンド・ブラック』。
1972年発売のアルバムで、
当時、R&Bというか、リズムに開花したような時期でもあり、本当に良く聴いた。
例えば、「ロック・ステディ」での、チャック・レイニーのベース、バーナード・パーディのドラムス、
ダニー・ハサウェイのオルガン、ギターはコーネル・デュプリーといった布陣で叩きだされるリズムの妙、
そこにメンフィス・ホーンズが絡む瞬間は、身体中が震えるくらいだった。
他にも、ビリー・プレストン、エリック・ゲイル、アル・ジャクソン、
ドクター・ジョン、ヒュー・マクラッケン等々という鉄壁の布陣が、アルバムには参加していた。
この中の多くは、
ジェイムス・テイラーをはじめとするシンガー・ソングライターたちのアルバムへの参加も急速に増えていく。
過日、サイモン&ガーファンクル特集の番組でかけさせていただいたのは、
このアルバムの際にレコーディングしつつも、
アルバムには収録されずに、シングルとして発表された「明日に架ける橋」だ。
それもまたなんとも素晴らしいので、機会があった是非、、、どうぞ。
なんだか、下手なラジオのお喋りみたいになってしまったなあ、、、。

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by in-cahoots | 2015-01-09 14:37 | 音楽 | Comments(0)
平泉で、新年を祈る
1月5日(日)

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
このところ更新をさぼりがちですが、今年もよろしくお願い致します。
正月2日から3日にかけて、家族揃って世界遺産平泉に初詣に行ってきました。
中尊寺に毛越寺、、、。
大荒れという天気予報に怯えつつ着いたところ、確かに時折雪が舞ったりしたものの、
予想の程ではなく沢山の初詣客に交じって、月見坂を転ばないように、ゆっとりと。
その日は、雪深い花巻温泉に一泊。
露天風呂につかりながら、
健やかな1年であればなあと思いつつ、余りの気持ちのよさに大きな溜息がひとつ、、、。

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by in-cahoots | 2015-01-05 01:24 | その他 | Comments(0)