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ジョン・ハイアットの紙ジャケット・シリーズ。
4月24日(水)

最近の仕事のひとつ。
ジョン・ハイアットのCD紙ジャケット・シリーズの解説。
1979年の『スラッグ・ライン』から、
MCA、ゲフィン、A&Mとレーベルを超えての10作品が紙ジャケットでCD化されました。
もちろん、
ライ・クーダー、ニック・ロウ、ジム・ケルトナーとの傑作『ブリング・ザ・ファミリー』も含まれています。

昨年の『Mystic Pinball』も素晴らしかったし、
リヴォン・ヘルムを追悼するステージでは、
ボニー・レイットやエミルー・ハリスやブリタニー・ハワード等と一緒に元気な姿をみせていたし、
この人ほど、現役で、創意薄れずに活躍しているベテランも珍しい。

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by in-cahoots | 2013-04-24 11:31 | 音楽 | Comments(4)
シュギー・オーティス、、、。
4月22日(月)

シュギー・オーティスが、
アル・クーパーの『スーパー・セッションVol.Ⅱクーパー・セッション』に抜擢されたのは15才の時だ。
若き天才ギタリストとの呼び声で評判になり、
その後、ファンクというか、ソウルというか、メローというか、
そちらのほうで名をあげていく。
殊に、ブラザーズ・ジョンソンが、
彼の「ストロベリー・レター23」を取り上げてヒットさせたことで有名だ。

先日、そのシュギー・オーティスがやってきた。
1970年代の代表作『インスピレーション・インフォメーション』と、
それ以降の未発表作品集『ウィングス・オブ・ラヴ』とを合わせた2枚組が発売されるとは言っても、
まさか、ねぇ、、、という思いで、ビルボードライヴ東京に。

3人の管楽器隊にキーボード、ベース、ドラムス、
もう一本のギターに息子を従え、彼を含めての8人編成。
アンプの雑音というか、相性が余程気になったのか、
演奏中にアンプをかえてもらったりと、いろいろあったりもしたが、
スリムな体型に黒の出で立ちで、癖のありそうな、百戦錬磨と言った感じの60才。
ブルースっぽいギターも弾くには弾くが、
むしろ、
ソウル、ファンク風味に甘いメロディーが、
70年代の後期の時代風潮を思い出させて、懐かしかった。

むろん、父親は、ゴッド・ファザー・オブ・R&Bことジョニー・オーティス、
「ウィリー・アンド・ハンド・ジャイヴ」のオリジネイターだ。

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by in-cahoots | 2013-04-22 10:21 | 音楽 | Comments(0)
バックスクリーン3連発も、遠い過去の栄光。
4月18日(木)

1985年4月17日、阪神甲子園球場、対読売ジャイアンツの一戦、
バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発。
28年前の昨日のことでした。
ああ、あの頃が懐かしい、、、。

いつまで、過去の栄光にすがり続けるの、と、
家人に馬鹿にされようと、
笑いものにされようと、
蔑まれようと、
嘲られようと、
責められようと、
虐げられようと、、、。

なにせ、さっぱり打てないもんで、、、。
今年もあかん。

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by in-cahoots | 2013-04-18 17:50 | その他 | Comments(4)
狭いながらも楽しい我が家、、、、夕暮れに響く高田渡の歌声
4月17日(水)

昨日は、高田渡さんの命日だった。
他界されたのは、2005年4月16日、
あれからもう8年が経つわけで、月日の流れは早いなあ、としみじみ思う。

久々に、アルバム『石』を取り出してみた。
昨年秋、Bellwood 40th Anniversary Collectionとして発売されたもので、
1973年の作品だ。
解説を書かせていただいたので、新しいパッケージのCDが手元にある。

高田渡さんは、ここで、「私の青空(My Blue Heaven)」を歌っている。
ジョージ・ホワイティング作詞、ウォルター・ドナルドソン作曲、
1928年、ジーン・オースティンの歌でヒットして以来、
グレン・ミラー楽団からビング・クロスビー、ファッツ・ドミノ、
ノラ・ジョーンズまで、沢山の人たちに歌い継がれてきた。
高田渡さんが歌っているのは、
「狭いながらも楽しい我が家、、、」の一節でもお馴染みの、
堀内敬三が日本語の詞をつけたものだ。

暖かくなった春の夕暮れ、でもなんだか、切なさも、、、、。

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by in-cahoots | 2013-04-17 13:51 | 音楽 | Comments(4)
若き日のジェニファー・ウォーンズ、、、。
4月16日(火)

ビー・ジーズにジミー・ウェッブにジョン・ケイルにドノヴァンに、、、、。
ジャクソン・ブラウンの「ジーズ・デイズ」もあれば、プロコル・ハルムの「マグダレン」もあると言った具合だ。
プロデュースは、ジョン・ケイル。
ジェニファー・ウォーンズの『ジェニファー』が、
新・名盤探検隊シリーズの1枚として発売された。
1972年のアルバムで、ぼくも大好きだった1枚。
嫌味のない知性と、豊かな情緒と、鋭い感性とが、
バランスを保ちながら歌を紡ぎあげていく様子がなんともみずみずしくて、、、。

帯には、世界初CD化とある。
そうかあ、CD化されてなかったんだあ。
しかも、1200円というのが嬉しい。

他にも、このシリーズでは、
『ネッド・ドヒニー・ファースト』、『バリー・ゴールドバーグ』、『ジュディ・シル』、
『ジャッキー/ジャキー・デシャノン』、『ユア・ベイビー・イズ・ア・レイディ/ジャッキー・デシャノン』etcが、
発売されている。

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by in-cahoots | 2013-04-16 11:08 | 音楽 | Comments(0)
音楽が沢山降った夜、、、。
4月13日(土)

昨日は、午後、新宿で岡林信康さんの取材。
「山谷ブルース」でデビューしてから、今年で45年。
それを記念して、新作『アナザー・サイド・オブ・オカバヤシ~岡林信康、吉岡治を歌う』と、
45年をふりかえる3枚組のベスト・アルバム『岡林四十五景~デビュー45周年記念ベスト盤』についての話をうかがった。
インタビューの内容は、後日、『レコード・コレクターズ』に。

その後、台場のZepp Diver City(TOKYO)で、ウィルコを。
素敵なライヴだった、、、ただ、それしか言えないくらいに、、、。
ライヴ評は後日、毎日新聞に。

それにしても、この夜は、
他にも、ジム・クウェスキン・ジャグ・バンドにキリンジに、と、、、。
東京に、素敵な音楽が沢山降ってたみたいで、、、。

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by in-cahoots | 2013-04-13 13:51 | 音楽 | Comments(2)
ジンボ・マウスで渋く、、、、。
4月10日(水)

ジンボ・マウスは、ミシシッピー生まれのシンガー・ソングライターだ。
サム・フィリップスのメンフィス・コードティング・サーヴィスで吹き込んだのが、最初の録音体験らしい。
1960年代生まれだから、当然、若くはないが、老いているという年齢でもない。
キャリアはあって、
中でも、奥さんのキャサリンたちと組んだスクェレル・ナット・ジィッパーズが有名だ。
1990年代に、
スウィング・ジャズというか、ブルースというか、ブギというか、洒落た楽しい演奏で評判になった。
ニール・ヤングのオープニング・アクトを務めたこともあるらしい。

そのジンボ・マウスの新作が、『ホワイト・バッファロー』だ。

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新作とは言っても昨年に出たアルバムで、
正確には彼とTHE TRI-STATE COALITIONという4人のメンバーを率いてのレコーディングだ。
ぼくは、ジャケットで、はい、と手を伸ばした口だけど、
ザラっとした手触りが心地よくて、
ちょいと渋いシンガー・ソングライターが好きな方にはお勧めだ。

こちらは、スクェレル・ナット・ジィッパーズの『HOT』。

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by in-cahoots | 2013-04-10 13:25 | 音楽 | Comments(0)
嵐の中で、サム・リーを聴く
4月8日(月)

一昨日から昨日にかけて、すごい風と雨だった。
そんな中で、サム・リーの『グラウンド・オブ・イッツ・オウン』を聴いた。
(以下は、『intoxicate誌vol.102』に書かせていただいた拙稿からの抜粋です)

そこで歌われているのは、
ブリテン諸島に散らばる移動民族の中で育まれてきた伝承歌の数々。
しかも、単純にそれら伝承歌をなぞり、歌っているのではない。
何処から見つけてきたのか、その使用楽器を含めて、風変りというか、
何処にもなかったような、誰もやったことのないやりかたで、現代に響かせる。

人によっては、ワールド・ミュージックの未来をそこにみるかもしれないし、
フォーク・ミュージックの行き着く先だと言い切る人もいるかもしれない。
エレトクロニカの新しい可能性をみる人がいてもおかしくないし、
音響系の鬼才と紹介する人がいても不思議ではない。
彼の歌声から、遠い時間の彼方に潜む人間の叫びを聴き取る人もいるだろう。
そのどれにもあてはまるし、どれにもあてはまらない。

終始、静かなトーンで統一されている。
深い森を歩き、木々の一つ一つに触れて、その生命にそっと耳を澄ます。
そういう細やかさと同時に、空高く浮かぶ雲をひょいとつかみとる大胆さも備え持つ。
例えば、そういう音楽を楽しませてくれるのだ。

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by in-cahoots | 2013-04-08 17:32 | 音楽 | Comments(0)
マーティン・ルーサー・キングの願い
4月4日(木)

1968年のことだから、もう45年も前になるんですね。
4月4日、
米国黒人解放運動の指導者、
マーティン・ルーサー・キングがメンフィス市内のモーテル、ロレアンヌのバルコニーで凶弾に倒れる。
最後となったその前日の演説の中の一部が、以下の通り。

私は皆さんと一緒に行けないかもしれないが、
ひとつの民として私たちはきっと約束の地に到達するでしょう

現在、そのモーテルは、黒人解放運動の博物館として残されている。

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by in-cahoots | 2013-04-04 13:12 | その他 | Comments(0)
コリーナ、コリーナ、何処に行ってたんだい
4月3日(水)

コリーナ、コリーナ、
何処に行ってたんだい、

で始まり、

歌をうたう鳥はいるし、
口笛を吹く鳥もいるけど、
でも、コリーナ、
きみがいないと何の意味もないんだ、
きみのことが忘れられないんだ、

と続く。
「コリーナ、コリーナ」。

ミシシッピーのブルースマン、ボー・カーターが、
1928年に初めて吹き込んだと言われるトラディショナル・ソングの一つ。
ぼくがいちばん馴染みがあるのは、ボブ・ディランの歌だが、
つい最近、ボズ・スキャッグスも取り上げていた。

他にも、ジョニ・ミッチェルが、「バード・ザット・ホイッスルズ」のタイトルで、
ジャズの大胆なアレンジで歌っていた。
ウェイン・ショーターのサックス・ソロを生かしながら、、、、。

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そこでは、彼女なりに歌詞を書き換えているが、
いずれも、本当に大切なものがなければ、
幾ら他のものが沢山あっても意味がない、という切ない思いを綴っている。
ただし、
レイ・ピーターソンのは、ティーン・アイドルものだけあって、
青春のほうに重きを置いたラヴ・ソングと言った感じだ。
1960年だから、フィル・スペクターがプロデュースした作品の中でも、
もっとも初期のヒット曲ですね。

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by in-cahoots | 2013-04-03 13:37 | 音楽 | Comments(2)