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遠いところにいるジョージ・ハリスンに、Happy Birthdayを。
2月25日(月)

「イズント・イット・ア・ピティー」は、
人間関係がうまくいかなくなったときに必ず起こることを歌っている。
ほかの人なら別の行動に出るところだろうが(たとえばお互いのあごにパンチをお見舞いするとか)、
ぼくはそうする代わりに歌を書いた。
そのおかげでだいじなことに気づいた。
それは、もしだれかに「がっかりさせられた」と感じたなら、
今度は「自分が」だれか別の人をがっかりさせる機会がめぐってくる、ということだ。
人間はみな、
お互いに傷つけ合い、奪うことはすれども与え合うことはしない傾向にある、、、、
なんて残念なのだろう。

『ジョージ・ハリスン自伝』(山川真理訳)より。

70才だね、ジョージ、、、、。

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by in-cahoots | 2013-02-25 23:49 | 音楽 | Comments(0)
『レコード・マンの世紀/飯塚恆雄』という労作
2月23日(土)

<黒船来航から、ひばり絶唱まで、、>
と副題にあるように、
ペリー艦隊が運んできたミンストレル・ショーをその始まりとし、
日本のポピュラー音楽の流れが丹念に記されている。
日本だけの、あるいは海外の、
各々の歴史本は沢山あるが、
こうして両者の関係を膨大な資料を照らし合わせながら追っていった本はそうなかったような気がする。
初めて知った事実も少なくなかった。
『レコード・マンの世紀』飯塚恆雄著(愛育社)を読み終えて。

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by in-cahoots | 2013-02-23 13:12 | 書籍 | Comments(0)
アーロン・ネヴィルのドゥ・ワップ!!
2月22日(金)

愛は人を幸せにするけど
愛は人を悲しませることもある

「マイ・トゥルー・ストーリー/アーロン・ネヴィル」

この「マイ・トゥルー・ストーリー」は、
ブルックリンのドゥ・ワップ・グループ、ザ・ジャイヴ・ファイヴが1961年にヒットさせた。
それを、アーロン・ネヴィルが新作の表題作として取り上げている。
この他にも、
今回、アーロンは、クライド・マクファター、ドリフターズ、リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズ、ジェシ・ベルヴィン等々のドゥ・ワップの数々を歌っている。
それも、あの天使の歌声で、、、、。
ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」なんかも歌っている。
プロデュースは、
キース・リチャーズとドン・ウォズという最強の組み合わせだし、悪かろうはずがない。
それどころか、
ライナーノートでも書かせていただいたけど、
70才前後の大人たちが、子供の頃に戻ったかのようで、なんだか嬉しそう。
聴き終えたときには、こちらも思わず笑顔がこぼれ、他人に優しくできそうな気がしてくるくらいだ。
嫌なことを忘れ、
好きな音楽のことを友だちと一日中語り合いたくなる。
気づいてみると、いつのまにか一日が終わっていたあの頃のように。

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by in-cahoots | 2013-02-22 14:34 | 音楽 | Comments(4)
クレア&ザ・リーズンズをみた
2月21日(木)

一昨日は、丸の内のコットンクラブで、クレア&ザ・リーズンズを。
来日するたびに足を運んでいるけど、
そのたびに、気持ちのいい刺激を投げかけてくれる人たちだ。
今回は、ステージに映し出される海中の映像も凝っていて、
美術館あたりを散策しているときに、
その一角で彼らがライヴをやってたりするとどんなに嬉しいだろう、
と思わせるようなところもあった。
ともあれ、
売れたいだとか、名声を得たいだとか、手柄をたてたいだとか、
そういうのとは異なる次元で音楽と向き合っていて、
そこが、聴き手を楽しくさせてくれるのかもしれない。
悔しいけど、彼らがいちばん楽しそうですからね。

アンコールでは、
客席後方に現れて、「テネシー・ブルース」を。
クレアの父親ジェフ・マルダーも好んで歌っていた、
ボビー・チャールズの「テネシー・ブルース」を。

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by in-cahoots | 2013-02-21 12:32 | 音楽 | Comments(2)
「かんだやぶそば」の火災
2月20日(水)

ぼくは、九州生まれで、学生時代は大阪で過ごした。
だからと言うわけではないが、うどんで育ったくちだ。
いまはすっかり蕎麦もうどんも、
どちらも大好きで食べるが、
若い頃は、うどん一辺倒で、蕎麦とは縁遠かった。
ただし、東京に出てきて初めてうどんをみたとき、
その色の濃さに驚いて箸が止まり、一口も食べれなかった。
味もまずかった。
それもあってか、次第に蕎麦のほうも食べるようになり、
いまは、蕎麦を食べると妙に落ち着くまでになった。
うどんも、変わらず食べるけど、こちらは、簡単に自宅で作る場合が多い。

だから、蕎麦は、東京に出てきて食べるようになった食べ物だ。
そして、短い間だったが、唯一の会社勤めの経験をしたのが神田の淡路町で、
その近くにあったのが、「かんだやぶそば」だった。
思い出深い店の一つでもある。
昨晩、その「かんだやぶそば」が燃えたらしい。
創業明治13年(1880年)、火災にあった店舗は大正12年に建築された数寄屋造りで、
東京都の歴史的建造物に認定されているのだそう。
営業中の火災だったらしい。
怪我人がでなくて、良かったですねえ。

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by in-cahoots | 2013-02-20 13:53 | その他 | Comments(2)
エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」
2月18日(月)

みんなに言いふらしていいよ、
「これは、わたしの歌なのよ」って。
、、、、、、
気に入ってくれるといいな。

「僕の歌は君の歌/エルトン・ジョン」

エルトン・ジョンの初来日公演は、1971年、
そのときの10月7日、大阪の厚生年金会館大ホールのチケット。
ぼくにとって、初めての海外からのミュージシャンのコンサートでした。

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by in-cahoots | 2013-02-18 10:58 | 音楽 | Comments(2)
グラミー賞2013とブラック・キーズ
2月13日(水)

昨日は、朝から、グラミー賞の授賞式をテレビ中継していて、
時々、覗きながら仕事をしていたから、
どうも落ち着かない一日になった。
新人賞を含めて3部門にノミネートされていたアラバマ・シェイクスは、
残念ながら駄目だったけど、
レヴォン・ヘルムのトリビュート・ライヴでも、
ブリタニー・ハワードは、ちゃんと存在感を放っていた。
ドレスアップもしていて、、、、、。

ブラック・キーズが、
Best Rock Album『エル・カミーノ』
Best Rock Song「ロンリー・ボーイ」
Best Rock Perfomance「ロンリー・ボーイ」
を受賞、また、ダン・オーバックは、
Producer of the Year Non-Classicalにも選ばれていた。
彼がプロデュースしたドクター・ジョンの『ロックト・ダウン』も、
Best Blues Albumに。
嬉しいですね、こういうのは。
他には、
Best Americana Albumに、
ボニー・レイットの『スリップストリーム』
Album of the Yearに、
マムフォード&サンズの『バベル』が選ばれていた。

ライヴは、ジャック・ホワイトも良かったけど、
ブラック・キーズが、
ドクター・ジョンと一緒に「ロンリー・ボーイ」を演奏したときが印象に残った。
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by in-cahoots | 2013-02-13 10:02 | 音楽 | Comments(2)
ブルース・スプリングスティーンがMusiCares Person of the Yearに。
2月10日(日)

グラミー賞関連のイベントの一つ、
ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ジ・イヤー(MusiCares Person of the Year)で、
今年選出されたのは、ブルース・スプリングスティーンだ。

この賞は、グラミー賞の母団体であるNARASが、
その年度に最も音楽業界に慈善活動等を通じて貢献したアーティストに贈るもので、
昨日、ロサンゼルスのコンヴェンション・センターでそれを祝うチャリティ・イベントが開催された。
その中のトリビュート・ライヴでは、
例えば、
アラバマ・シェイクスが、来日公演でもやった「アダムとケイン」を、
パティ・スミスが、「ビコーズ・ザ・ナイト」を、
マムフォード&サンズが、「アイム・オン・ファイア」を、
ジャクソン・ブラウンとトム・モレロで、「アメリカン・スキン(41 SHOTS)」を、
エミルー・ハリスは、「マイ・ホームタウン」を、
エルトン・ジョンは、「ストリーツ・オブ・ファィラデルフィア」を、
スティングは、「ロンサム・デイ」を、
そして、
ニール・ヤングはクレイジー・ホースを率いて、「ボーン・イン・ザ・USA」を、
それぞれ、ブルースへの敬意を表して歌い、演奏したらしい。
もちろん、ブルースも、
「涙のサンダーロード」、「明日なき暴走」、「グローリィ・デイズ」などでお返しした。
観たかったですね。

写真は、そのニュースとは関係ないけど、
昨日の晩酌、、、。
宮城県石巻の酒、墨廼江、、、。

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by in-cahoots | 2013-02-10 13:06 | 音楽 | Comments(8)
Guyatone(グヤトーン)にお疲れさま、、、、。
2月8日(金)

今朝の毎日新聞に、こんな記事が。
楽器メーカーの東京サウンドが1月31日で営業を停止した、と。
その記事はこう続く。
日本で初めてエレキギターを開発した老舗で、
1933年の創業。「Guyatone(グヤトーン)」ブランドのギターで知られる、と。
ぼくは、ギターが弾けないし、エレキギターに関してはほとんど素人に近いが、
それでも、グヤトーンの名前は知っている。
ロリー・ギャラガーも使っていて、
1960年代、安価なせいもあって、ロンドンのギタリストの間では人気があったらしい。

『楽器の本1976』(プレイヤー・コーポレーション)の中で、
当時、グヤの社長だった松木三男さんが、
日本の著名な楽器屋さんに、
初めてエレキギターを持ち込んだときのことを記されている。
「素人は怖い。これは楽器なんてもんじゃない。
ギターというものは空洞があってそれを共鳴させて音になるんだ。
板っきれに馬鹿長い棹をつけ、こともあろうに真赤に塗ってあるなんて、
とても楽器屋で扱えるしろものではない」と、
けんもほろろに相手にされなかったそうだ。
だいたい、歴史は、そうやって大人に相手にされなかったところから始まる。

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by in-cahoots | 2013-02-08 13:50 | 音楽 | Comments(1)
スザンナ・ホフスの歌声に、春も誘われて、、、。
2月7日(木)

スザンナ・ホフスは、もちろん、バングルスの中でも華やかな存在だったが、
54才になったいまも、歌声も容姿も清々しい。
それも、自然体で。
その彼女の16年ぶりの新作が、『サムデイ』。
昨年夏あたりから輸入盤で評判になっていたが、
先ごろ、国内盤が発売された。
解説書かせていただいたからってことでもないけど、
聴き終えた後に、なんだか得をしちゃったなあ、と思えるような気持ちのいいアルバムです。

彼女曰く、
「私が愛して止まない60年代の音楽と同じくらい、メロディアスで感情に訴える曲を歌いたいーー
その切なる思いが、アルバムを作る動機だった」。
実際、その背後には、
ビー・ジーズやザ・バーズやホリーズやバート・バカラックやペテュラ・クラーク等々も
聞こえてくるような音楽ばかり。
アルバムの幕開けからして、
彼女言うところの「バロック・フォーク・ロック」風の「ノーベンバー・サン」。

みぞれ舞う昨日とは打って変って、
今日のような穏やかな日差しの中で聴いていると、
彼女の歌声に、
春という季節がうっかり誘い出されたちゃったのかもしれないなあ、と思ったりもする。
でもきっと、あっ、間違った、と戻るんだろうなあ。
本当の春は、まだまだ、ずーーーーっと先のようですから。

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by in-cahoots | 2013-02-07 13:17 | 音楽 | Comments(0)