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中尾紀久子個展、リッキー・リー・ジョーンズのライヴ
9月28日(金)

夕刻、神宮前のガレリアMで、以前、ご紹介した中尾紀久子さんの個展に。
賑やかな表参道から少し引っ込んだだけなのに、
静かで、居心地のいい空間がポツンと。
写真は、
例のアルマジロを含めて、オレンジ・カウンティ・ブラザーズのジャケットの数々の原画と中尾さん。
「ええっ、写真ですか」と、照れる中尾さんを引っ張り出して撮らせていただいた。
個展は、10月1日(月)まで開催しています。
渋谷区神宮前5-1-14CasaM1F
Tel.03-3409-2622
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その後、ブルーノート東京で、リッキー・リー・ジョーンズを。
新作『The Devil You Know』はカバー集だが、
その中のローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」や
ティム・ハーディンの「リーズン・トゥ・ビリーブ」などを交えながら、
凛として静かな、独創的な時間に酔わせていただいた。
毎日新聞にライヴ評を書かせていただく予定です。
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by in-cahoots | 2012-09-30 01:28 | 音楽 | Comments(0)
東京湾の青潮
9月27日(木)

我が家のベランダから見える海の色が変わっていた。
いわゆる青潮です。
ぼくもそのメカニズムに詳しくはないけど、
簡単に言えば、
海底で汚れた沈殿物が分解されるとき、海中の酸素が沢山使われ、
結果として、
酸素の非常に少ない、硫化物イオンを含んだ水の塊が生まれるらしい。
それが、夏から秋に変わる頃の強い北風などで湧き上がってくる。
独特の臭いをともないながら、
海面を緑がかったクリーム色で覆い尽くす。
それを、青潮と呼ぶ。
もちろん、酸素がない状態なので、魚や貝類に害を及ぼす。
このところ、ニュースでも報じられていたが、
実際に散歩の際に近くまで行って撮ってみた。
スマートホンのカメラだから、伝わりにくいかもしれないけど、
でも、不気味ですよ。

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by in-cahoots | 2012-09-27 17:27 | その他 | Comments(0)
ロバート・クレイのギターが叫び、そして泣く
9月26日(水)

久しぶりというよりは、懐かしい。
ロバート・クレイ・バンドの新作『ナッシン・バット・ラヴ』のことです。
エリック・クラプトンのお気に入りということで騒がれた頃は、
若いわりに端正というか、丁寧なブルースを聴かせるのが印象深い人だった。
ここでも、それは変わらない。
躍動するギターの音色は、いっそう、透明度が強くなった印象さえ受ける。
それでいて、淡泊にならず、表情には潤いがある。
速くもなければ遅くもない、そういうテンポが、この人の場合は好きだが、
スローバラードも悪くない。
例えば、

ぼくはもう泣き果てた。涙さえもう出ない。
                 
そんなフレーズを切々とつづる「アイム・ダン・クライン」のようなのも。

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by in-cahoots | 2012-09-26 12:06 | 音楽 | Comments(0)
高橋幸宏さん
9月21日(金)

麻布で、毎日新聞用に高橋幸宏さんの取材。
6月に還暦を迎え、
豪華な顔ぶれによるトリビュート・アルバム『高橋幸宏トリビュート/レッド・ダイアモンド』、
初めての新書『心に訊く音楽 心に効く音楽~私的名曲ガイドブック』等々の発売があり、
12月にはソロ・コンサートも決定するなど、忙しい幸宏さんだ。
そのあたりの話をうかがった。

『レッド・ダイアモンド』には、宮沢りえの朗読からYMOマイナス高橋幸宏で、細野晴臣、坂本龍一によるMO、pupaマイナス高橋幸宏、ヒダカトオル、小山田圭吾、鈴木慶一まで、
多彩な顔ぶれが幸宏ナンバーをカバーする。
トッド・ラングレンやジェイムス・イハなど海外からも参加。
スティーヴ・ジャンセンの「Now And Thenーー」が全くオリジナルそっくりだったり、
高野寛の「流れ星ひとつ」がいかにも彼らしい選曲だったりと、楽しみがいっぱいだ。

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新書『心に訊く音楽、心に効く音楽』、こちらは、構成者としてお手伝いさせていただいた。
幸宏さんの音楽史とともに、彼が聴いてきた音楽の数々を通じて、
いろんな高橋幸宏にであえる。
と同時に、唯一無比の存在感に改めて気づかされて、これまた楽しい。

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by in-cahoots | 2012-09-24 14:36 | 音楽 | Comments(2)
ライ・クーダーが叫ぶ、その手をどけろ!
9月18日(火)

「その汚れた手、とっとと、ぼくの憲法からどけてくれ」と、歌う。
こういう人は、権力者や政治家には、厄介だろうなあ。
ライ・クーダーのことだ。
世の中を牛耳る彼ら1%の人たちを攻撃し、
その犠牲になっている99%の人たちに、これでいいのだろうかと問いかける。
もちろん、洒落や皮肉をたっぷりまぶしながら。
米国の選挙戦に向けての新作で、その名も『エレクション・スペシャル』。
やることが沢山ありそうなのに、
ドタバタしている日本の政治家たちも、他人事とは思えないけどーー。
もちろん、それを選ぶ我々もーー、ですが。

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by in-cahoots | 2012-09-18 15:17 | 音楽 | Comments(2)
橋が開通した、その名も日の出橋
9月16日(日)

2009年の秋だから、かれこれ、3年ほど前になる。
我が家近くの川に橋が架かることになり、工事が始まった。
どういう具合に橋は架かるものだろう、
それが気になって、
散歩がてら、あるときは、それだけを目的に、工事の進行具合を見物に行っていた。
ぼくだけでなく、他にも見物にやってくるおじさんたちがいて、
「ここまできましたか」、「まだまだ、かかるそうですよ」などと、
見知らぬ者同士が、それも素人たちが聞きかじりの情報を交換したものだった。
公募で日の出橋と名が付いたらしいが、
その橋が、昨日、ようやく開通した。

以前の写真も、改めてーー。
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これが開通した橋、なんだか、颯爽としているでしょ!
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by in-cahoots | 2012-09-16 23:43 | その他 | Comments(0)
ミリオンダラー・カルテット
9月14日(木)

夕方から渋谷ヒカリエでメンフィス市観光局主催のレセプションに出席、
そのまま東急シアターオーブで、
ミュージカル『ミリオンダラー・カルテット』を観た。
言うまでもなく、
1956年12月、偶然実現したサン・スタジオでのセッションを舞台上で再現したものだ。
エルヴィス・プレスリー、カール・パーキンス、ジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイスの4人、
お喋りを交えたライヴといった感じで、約1時間半。
笑ったり、しんみりきたり。
そして、その歌と演奏に感心したり。
17日が、最終公演らしい。
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こちらはおまけ。
レセプションでいただいたもの。
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by in-cahoots | 2012-09-16 01:35 | 音楽 | Comments(0)
サルサに血湧き肉躍る!!
9月7日(金)

ブルーノート東京でエディ・パルミエリ&サルサ・オーケストラをみた。
なんとも、華やかなリズムが激しく、ときには気品をもってうっとりとーー。
思わず、その場で立ち上がって踊ってしまった(うそです)。
現在75歳、活動50周年を記念して精力的にツアー中らしい。
ビーチ・ボーイズといい、
先日インタビューしたチーフタンズのパディ・モローニといい、
70歳過ぎると、みなさん、お元気です!
ぼくらも、もう少し、頑張ってみますかね。

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by in-cahoots | 2012-09-12 00:37 | 音楽 | Comments(2)
エリック・アンダースンのブルー・リヴァーは流れつづける
9月6日(木)

昨日、六本木のビルボードライブ東京で、エリック・アンダースンの歌を久しぶりにきいた。
『ブルー・リヴァー』発売40周年ということで、アルバムからの曲を全曲披露するというのが、
今回のライヴの特徴らしい。
ボーカルに奥さんのInge Andersen、バイオリンのMichele Gazichと一緒に、
『ブルー・リヴァー』の曲を中心に、ステージは構成されていた。
「夜明けのすみれ」も、ぼくの大好きな「サースティ・ブーツ」もやってくれた。

エリックの歌は、甘い影を重く背負った歌が多い。
若い頃は、本当に良く聴いた。
初めて彼が来日したとき、確か、1976年だったか、
京都まで同行して取材させてもらい、雑誌『宝島』で随分長い原稿を書かせていただいた。
確か、次の取材はニューヨークだった。
『ゴースト・アポン・サ・ロード』のときだから、1989年だ。
グリニッチ・ヴィレッジで彼の歌を聴き、一緒にお酒を飲んだ。

最近、あまり聴かなかったアルバム『ブルー・リヴァー』だが、
それでも、「リアリー・ラヴ・アット・オール」では、アンディ・ジョンソンのギターが、
「フェイスフル」では、ノーバート・パットナムのベースとケニー・バットリーのドラムスが、
もちろん、「ブルー・リヴァー」ではジョニ・ミッチェルの気高いハーモニーが、
というように、
レコードで聴き慣れたいろんな楽器や歌声の全てが頭の中できこえてきて、
目の前の歌と演奏と一緒に、
遠くなった思い出の数々と一緒に、
架空の、まだきいたことのない、
ぼくだけのハーモニーを奏でていた。

年老いた男は川へ行き、多くの悩みをそこに落とす。
そして、その川、ブルー・リヴァーは流れつづける。
ぼくらを守るために。

「ブルー・リヴァー」は、こんな歌だ。
そして、今夜、
ぼくは、ザ・バンドの「リヴァー・ヒム」をきいている。
      
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by in-cahoots | 2012-09-06 23:05 | 音楽 | Comments(2)
暑苦しさから離れがたい人に、バッファロー・キラーズを。
9月4日(火)

この2,3日、朝夕は随分と過ごしやすくなりましたね。
月が変わればこれほど気候も急に変わるのかと思いつつ、
こういうのを聴いた。
バッファロー・キラーズの『Gig.Slow.Love.Grow』。
バッファロー・キラーズ、名前からしてすさまじい。
風貌も、洗練という言葉からは縁遠い。
はっきり言って、暑苦しい(ごめん)。
夏の暑い日に電車で隣り合わせなんかの席は遠慮したい(ごめん)。
それが、見事なくらいにイメージ通りのロックを楽しませてくれるので、なんだか、嬉しい。
時折、ジョー・ウォルシュの顔が浮かんできたりもする。
Zachary とAndyのGabbard兄弟と、Joey Sebaaliの3人組。
オハイオ出身らしい。
なにしろ、クリス・ロビンソンが気に入って、ブラック・クロウズの前座に起用したり、
ブラック・キーズのダン・オーバックがプロデュースを買って出たり、と、
それだけの情報で、ぼくは、買ってしまったのだけど。

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by in-cahoots | 2012-09-04 11:52 | 音楽 | Comments(0)