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映画『ゲット・ラウド』をレイトショーで。
10月27日(木)

夜の銀座で友人と待ち合わせ、
大衆割烹三州屋で軽く勢いをつけて銀座シネパトスへ。
午後9時からのレイトショーで、
映画『ゲット・ラウド』をみた。

客席には我々二人の他に、ぼくと同じくらいの年齢の男性がもう一人。
この3人の前で、
ジミー・ペイジ、ジ・エッジ、ジャック・ホワイトの3人が、
世代の異なる3人のロック・ミュージシャンが、
ギターと音楽と、そして彼らの人生を語っていく。
もちろん、演奏も随所に挿入される。
彼らにとって、
ギターを弾くこと、
それは音楽を作ることだというのを強調していたのが印象深かった。
3人が座って、アコースティック・ギターで「ザ・ウエイト」を歌い、演奏しながら幕を閉じる。
最後は落ち着くべきところに落ち着くのだなあ、
と思いつつも、
こういうのをみていると、
音楽が好きで、ロックに人生を変えられた名のある大人たちが、
素人の頃に戻ったかのようで、微笑ましくなってくる。

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by in-cahoots | 2011-10-28 15:32 | 映画 | Comments(4)
映画『グレン・グールド~天才ピアニストの愛と孤独~』
10月20日(木)

いつか行こうと思っているうちに、
雑事に追われ、気がつくと終わっていたりする。
映画の試写会にはそれが多い。
今回はかろうじて、最終日に間に合った。
映画『グレン・グールド~天才ピアニストの愛と孤独~』の試写会に。

夏でもコート、マフラー、帽子、手袋を手放さず、演奏前には必ずお湯で手を温める。
そのために、いつも赤くなった両手でピアノに向かったという。
水道水を嫌ってミネラルウォーターを忘れず、
何処に行くにも、
他の人からすれば不便だろうと思えるほどに低いピアノ専用の椅子を持参する。
強く握られるのが嫌で、出来るだけ他人との握手を避ける。
この人には、天才ならではの逸話の類が限りない。

そのグレン・グールドの、
彼を巡る女性たちの証言や未公開の映像や写真などもふんだんに入ったドキュメンタリー映画。

今月末から、渋谷アップリンク、銀座テアトルシネマ等で公開されるらしい。

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by in-cahoots | 2011-10-21 23:54 | 映画 | Comments(0)
キリンジの『SONGBOOK』
10月19日(水)

SHIBUYA-AXで、キリンジ<KIRINJI LIVE2011>を。
ソングライターとしての評価も高く、
堀込高樹、堀込泰行の二人はいろんな人たちに作品を提供してきた。
そうやって提供された人たちのオリジナルの数々を集めた1枚と、
それらを彼らがセルフカヴァーした1枚とをあわせたアルバム『SONGBOOK』が、
この日発売されたばかりでもある。

気の利いた言葉遣いに洒落たサウンド、
それらが丁寧に織り込まれ、
都会風に洗練されているけど、
そこを目指しているわけではない。
その近くの、
何処かに存在する音楽の新しい街を描こうとしているような、
そういうところに、そーっと惹かれ続けている。

別に、そーっと惹かれなくてもよさそうだけどね。

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by in-cahoots | 2011-10-20 23:17 | 音楽 | Comments(2)
映画『猿の惑星:創世記』と、パフォーマンス・キャプチャー
10月17日(月)
 
宇宙船が、とある惑星に不時着したところから物語は始まる。
そこは、人間が猿に支配される惑星だった。
1968年公開の映画『猿の惑星』だ。
その衝撃的な結末から40年以上、
いま公開されているのは、その『猿の惑星』へと繋がるらしいーー。
ということで、先日、近くの映画館へ。
『猿の惑星:創世記』をみた。

『猿の惑星』のときほどの驚きはないけど、
そこへと至る伏線が用意されていて、そうかあ、となるんですね。
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ちなみに、この映画、
実際の猿は出てこないし、人間が特殊メイクで猿を演じているわけでもない。
俳優が、身体を動かしたり、表情を変えたりしてその役を演じ、
それをデジタル化して映像にしているらしい。
その技術をパフォーマンス・キャプチャーといい、
今回、主人公の猿シーザーを演じたアンディ・サーキスは、
パフォーマンス・キャプチャーの俳優としては第一人者とのこと。
映画『キング・コング』でのコングも彼が演じ、
『ロード・オブ・ザ・リング』や『タイタンの冒険/ユニコーン号の秘密』などでもその実力を発揮している。
また、彼は、
イアン・デューリーの伝記映画『Sex&Drugs&Rock&Roll』で主役を演じたことでも知られる。
もちろん、こちらでは、パフォーマンス・キャプチャーは使われていない。
ぼくはみていないけど、
良く似ていた、ともっぱらの評判だった。

写真は、アンディ・サーキスのサイトから。
映画『Sex&Drugs&Rock&Roll』のスチール写真。
確かに、似てますねえ。
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by in-cahoots | 2011-10-17 13:13 | 映画 | Comments(0)
秋の夜に聞くスタンリー・スミス
10月14日(金)

スタンリー・スミスを渋谷クラブクアトロで。
中村まり&ロンサム・ストリングス・トリオがオープニングアクトをつとめ、
最後は一緒に賑やかにセッションへ。

ハイウェイはメンフィスへと続く、同じように線路も続く。
遠い昔の暑い午後、川辺にじっーとたたずんでいた。

こんな歌を聴くと、
一昨年のメンフィスに向かう途中の景色が浮かぶ。

ヴァン・モリソンの「クレイジー・ラヴ」も、しみじみと良かった。
中村まり、スタンリー・スミスの二人が掛け合いながら歌ったボブ・ディランの「くよくよするなよ」も素晴らしかった。
こういうライヴを目の当たりにすると、
誰に、何が、というわけではないのだけど、
大丈夫だと伝えたくなってくる。

当然、
終演後の友人たちとのお酒も美味しくて、楽しい。

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by in-cahoots | 2011-10-16 13:44 | 音楽 | Comments(0)
イアン・マシューズの『ヴァレー・ハイ』
10月13日(木)

英語のSpiritって、どう訳すのだろう、と思うときがある。
「ホテル・カリフォルニア」の中で、
ワイン(酒)を注文した主人公に、
「1969年以降Spritは置いていません」と、ホテルの従業員は返す。
イーグルスは、
「酒Spirit」に「精神Spirit」の意味を含ませ、
現代における精神の不毛を示唆したのではないか、という話しは余りにも有名だ。

イアン・マシューズに「キープ・オン・セイリング」という歌がある。
大きな空を見あげると、白い雲が悠々と流れていく、
そういう光景が浮かび、
その雲に誘われて気持ちを伸び伸びとさせたくなるような歌だ。
ぼくの大好きな歌の一つだが、
彼はそこで、
「今日は風の中にSpiritがいる」と歌い、
訳者のKuni Takeuchiさんは、
Spiritを「霊魂」と訳されている。
なるほどなあ。

写真は、その「キープ・オン・セイリング」が収録された『ヴァレー・ハイ』で、
先頃、最新リマスターで甦ったばかり。
イアン・マシューズは、
当時のシンガー・ソングライターたちとの同時代感覚を大切にしていた人だけあって、
ここでも、ジャクソン・ブラウンの「青春の日々」やリチャード・トンプソンの「シェイディ・ライズ」、
ランディ・ニューマンの「ホワット・アー・ユー・ウェイング・フォー」などと一緒に、
スティーヴ・ヤングの「セブン・ブリッジズ・ロード」をカヴァーしている。
いまでは、イーグルスの十八番としてお馴染みだが、
ア・カペラを印象深く使ったここでのイアン・マシューズのカヴァーを参考して、
イーグルスのア・カペラ・ヴァージョンは生まれたと言われている。
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by in-cahoots | 2011-10-13 14:58 | 音楽 | Comments(0)
復興祭
10月10日(月)

10月8日、9日、10日のこの三連休、我が町は復興祭で賑わった。
散歩がてら、最終日に会場となった公園に。
秋晴れのもと、
海をバックに御輿が舞い、地元三社の渡御が行われた。

祭りだ!
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御輿だ!
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血が騒ぐぜ(嘘です、真っ赤な嘘です)
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by in-cahoots | 2011-10-11 12:54 | その他 | Comments(2)
仲井戸"CHABO"麗市
10月9日(日)

仲井戸"CHABO"麗市、ONE NITE BLUES 61
「61st Birthday SOLO Night」に。
連休最中の渋谷、それも多くの若者で賑わう繁華街のど真ん中に会場はあった。
Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASUR PLEASUR。
この日は、5日間のシリーズの中の4日目、一人での弾き語り。
終演後、
若い友人と冷たいビールを飲み、
また一つ、
新しい歌の風を胸に感じて、ぼくは帰路につく。

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by in-cahoots | 2011-10-10 16:51 | 音楽 | Comments(2)
ザ・ビートニクス、スティーヴ・ジョブズ
10月8日(土)

アップル創業者で、前最高責任者のスティーヴ・ジョブズが、米国時間5日死去。
その訃報が、世界中を駆けめぐる数日だった。
ぼくはウィンドウズしか体験していない、
というか、
コンピュータをいじるのが面倒で、
マック派と呼ばれる人たちからすれば面白みのない人間だけど、
彼がいなければ、
こうやってコンピュータを前にぼくが簡単にブログを書いたりすること、
そして、それが日常化した世界は存在しなかったかもしれないのですね。
もっと違った形で近代化の地図は描かれていたのかもしれない。

オバマ米国大統領の追悼コメントの中から素敵なところを抜粋で。

「(スティーヴは)異なる考え方をもつ勇気、世界を変えられると信じる度胸、
そしてそれを実行できる才能の持ち主だった」

写真はぼくが持っている唯一のアップル製品。
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10月3日(月)

ザ・ビートニクスのお二人、高橋幸宏、鈴木慶一の両氏を取材。
10年ぶりの新作『Last Train To Exitown』に関して話をうかがった。
言うまでもなく、
百戦錬磨のお二人だが、
このザ・ビートニクスのときには子供に返ったようでいちだんと楽しそう。

音楽を聴いて、誰もが同じように感じる必要がないように、
誰もが同じような年の取り方をする必要はない。
一人一人にそれなりの大人の形があってもいいのではないか、
ザ・ビートニクスには、いつもそういうことに関して考えさせられる。
ぼくには素晴らしく刺激となる存在だ。
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by in-cahoots | 2011-10-10 10:09 | 音楽 | Comments(2)