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花火、夜空に舞い、踊る
8月27日(土)

我が町での毎年恒例の花火大会。
復興を旗印しに、賛否両論乱れる中での開催。
いまのところこれといった事故や事件は報告されていないようだが、
無事であることを願うばかり。
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夕刻、父親を訪ねて冷たいビールを飲みながら一緒に観覧。
秋の気配を伝える風も気持ち良い。
その後、近くの友人宅にお邪魔し、
夜遅くまでお酒をご馳走になりながら楽しいひとときを。
この町にやってきて随分と花火大会を経験してきたが、
今年はこれまでになく静かで、穏やかで、
いろんな意味で格別だった。
はてさて、来年はどうだろう。
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by in-cahoots | 2011-08-28 13:12 | その他 | Comments(2)
ニック・ロウを聴きながら。
8月26日(金)

ぼくはもう61才、
30才になることでさえ想像していなかったのに。
この道はもう少し続きそうだけど、
考えずにはいられないんだ、
人生のチェックアウト・タイムがきたとき、
みんなに愛されて、よくやったと褒めてもらえるんだろうか、
それとも、ただのごくつぶしだったなあ、あいつはと思われちゃうんだろうか。
        「チェックアウト・タイム/ニック・ロウ」
                
ニック・ロウの新作『オールド・マジック』を聴きながら、
老いかたなんて、年の重ねかたなんて、
誰かと同じである必要はないんじゃないか、
そんなことを、
61才のぼくはつくづく思うのであった。

同じ歌を聴いても、
それぞれがいろんな想像をしてもいいように、
同じものを観ても、
必ずしも同じように感じなくてもいいように。
こういうとき、
どれが正しいとか、正しくないとか、
どれが格好良いとか、格好悪いとか、
そんなものはむしろどうでもいいのではないか、と。
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by in-cahoots | 2011-08-26 11:07 | 音楽 | Comments(0)
サラ・リー・ガスリー&ジョン・アイリオン
8月21日(日)

週末は、暑さから逃れて海へ。
ーーーと思っていたら雨が降り、一気に涼しくなった。
だったらと、
昨日は予定変更して近くの温泉に。
湯に浸かり、ビールと枝豆と焼き鳥でのんびりと。

そして今日は、サラ・リー・ガスリー&ジョン・アイリオンの
『BRIGHT EXAMPLES』をひっそりと聴く。
別にひっそり聴く必要はないんだけどね。
アーロ・ガスリーの娘さん、つまりウディ・ガスリーの孫娘と、
その夫との夫婦デュオで、
二人の歌声が絡んでなんとも柔らかいハーモニーが奏でられる。
ヴェティヴァーやジェイホークスの人たちもかかわり、
新しい世代の人たちならではの音楽をちゃんと実感させてくれる。
そんな初々しさ、清々しさに加えて、
遠くにニール・ヤングへの憧れみたいなものも見えて嬉しい人たちだ。
引き継いでいくこと、引き渡していくこと、
守り続けること、捨て去ってしまうこと、
なんかこう、いろんなことを考えますねえ。

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by in-cahoots | 2011-08-21 23:45 | 音楽 | Comments(0)
ビートニクスが歌う「つらい僕の心」
8月17日(水)

あんなふうにしたくはなかった。
きみを傷つけるつもりなんてなかったんだ。
最後にきみが泣くことをぼくは知っていた。
だから、そうはしたくなかったのに。

久々に、それも思わぬところで聴いた
ラヴィン・スプーンフルの「つらい僕の心(Didn't Want To Have To Do It)」。
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ジョン・セバスチャンは、
バート・バカラックを意識して書いたらしい。
後に、『ウェルカム・バック』でも再演していた。
ソロだと切なさが勝ちすぎて、
ぼくは、スプーンフルのほうが好きだけど。
ジャッキー・デシャノンやペギー・リーなども歌っている。
確か、高田漣もやっていた。
ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズのも日本では人気が高い。
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そして、先日のWorld Happiness 2011で、
高橋幸宏+鈴木慶一によるビートニクスがやった。
『M.R.I.』から10年、ビートニクスは、新作に向けてレコーディング中らしい。
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by in-cahoots | 2011-08-17 10:25 | 音楽 | Comments(2)
夏の盛りにジョン・リーゲンを聴く。
8月15日(月)

パリ、ロンドン、東京。
バーに葉巻にサーカス。
輝く人生は、ときに暗くて、誰もいない部屋が舞台となる

ピアノの弾き語りで、しみじみと歌う。
嗄れた例の声、
好きか嫌いかはっきりとわかれそうな、
そして、ぼくは大好きなその歌声で。
そこにアコーディオンが哀愁を寄り添わせる。
お盆休みに、藤沢の海から届いた夏の嬉しい贈り物。
ジョン・リーゲンの『リボリューション』。
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by in-cahoots | 2011-08-15 11:49 | 音楽 | Comments(2)
NO NUKES
2011年8月12日 (金)

暑い日が続く。
そんな中、6日には広島、9日には長崎と、
アメリカによる原爆投下から66回目の原爆の日を迎えた。
広島ではこの1年間で亡くなった被爆者5785人が加わり、
原爆死没者名簿登載者は計27万5230人に、
長崎では3288人の原爆死没者が加わり、
計15万5546人になったという。
あわせると43万776人のかたが原爆で亡くなった計算だ。

「脱原発」を打ち出した菅直人首相は、
いずれの平和記念式典での挨拶でも、
福島第一原発事故に触れ、
「これまでの安全神話を深く反省し、原因の徹底検証と安全確保の抜本対策を講じ、
原発への依存度を下げ、原発に依存しない社会を目指す」と述べたという。

そのいっぽうで、日本政府は海外への原発輸出は従来通り進めていくらしい。
そのあたりがどうも腑に落ちない。

というより、
いまさらながら、原発に関しては腑に落ちないことばかりだ。
事故以来、ぼく自身への無知というか、不甲斐なさを含めて
腑に落ちないことを噛みしめる日々が続く。
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なにしろ、世界の陸地のたったの0.25%の島国にすぎない日本だ。
その狭い日本に世界の原発の13%が存在することが不自然だと指摘されて久しい。
しかも、その日本は世界有数の地震国で、
世界で起きる地震の約1割が、この日本で起きているらしい。
東日本大震災以降もいっこうに落ち着くことなく、
今朝というか、昨晩というか、深夜にも地震があったばかりだ。

世界地図を眺めてみると、
原発の多くは地震が起きそうな場所を避けて建てられている。
アメリカの原発は地震の少ない東海岸に集中しているし、
ヨーロッパでも原発が集中しているのは地震のないところばかりだ。

日本と地震と原発とが不自然な関係にあるのがよくわかる。
経済がどうだとか、エネルギー問題に関していろいろ難しいことはあるだろう。
でも、ぼくのような素人が単純に考えても、やはり、原発は持つべきではない。
その結論に導かれるのは、おかしいことだろうか。

使用済み核燃料、いわゆる核のゴミ問題に関しても未解決のままだ。

そして、持つべきではないものを、
他人に薦めたり、売ったりするのは言語道断だ。

何事においてもそうだが、
遅すぎるということはない。
未曾有の大震災に原発事故とで、計り知れない悲しみや苦しみを負ったぼくらだ。
せめて一つでもそこからなにか役に立つようなものを得たいではないか。

大切なことに気づかせてくれた、
我々人間はなんとまあ思い上がっていたことかと。
ここはひとつ、
新しいことに挑戦するというのではどうだろうかと
改めて強く思う。
「脱原発」とか、「反原発」とかいうよりは、誰かも言っていたが、むしろ「超原発」だ。
そのためには、もちろん、
ぼくら一人一人がしっかりと覚悟を引き受けなければならない。

途方もない努力や苦難を強いられることになるかもしれないが、
また、ぼくらの時代では成し遂げられない、
息子や娘たちの時代でもまだ続く長い苦難の道かもしれないが、
やりがいのある挑戦であることには違いないはずだ。

そして、この大きな挑戦こそが、
唯一の被爆国民である日本人に許された権利なのかもしれない、
と思ったりもする。

そんなことをあれこれ考えながら、
全国的に真夏日を記録した中を散歩した。
先週末は夏祭りがいろんなところで開かれていた。
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この写真は、近くの公園で。
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こちらは、World Happiness 2011の屋台村で。

それにしても、暑いですねえ。
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by in-cahoots | 2011-08-13 00:15 | その他 | Comments(0)
ブラッキー&ザ・ロデオ・キングス
8月3日(水)

『ブラッキー&ザ・ロデオ・キングス』とは、
カナダのシンガー・ソングライター、ウィリー・P・ベネットが残した傑作の1枚だが、
それにインスパイアされて、
そのまま同名のグループが誕生したのは15年ほど前のことだ。
コリン・リンデン、トム・ウィルソン、ステファン・フィリングの、
ソロとしても名のある3人がメンバーで、
ニール・ヤングを讃えてカナダ人が集まった『Borrowed Tunes Ⅱ:A Tribute To Neil Young』では、
渋く「アンノウン・レジェンド」をやっていたりもした。
その彼らの新作が『キングス&クイーンズ(Kings&Queens)』、
文字通り、名だたる女性たちを迎えての共演集だ。
女王として迎えられたのは、
ルシンダ・ウィリアムス、ロザンヌ・キャッシュ、パティ・スキャルファ、
エミルー・ハリス、サム・フィリップス、カサンドラ・ウィルソン、サラ・ワトキンス、
ジェニヴァ・マグネス、エイミー・ヘルム、マリー・マーガレット・オハラ、
エクシーヌ・サーヴェンカ、ホリー・コール、パム・ティルス、セリーナ・ライダー等々。
いやはや、と溜息がでそうになるくらいに、
世代をこえた個性派ばかり。
しかも、こういう共演では、普段みられない表情が見られたりして面白い。
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もう一枚の写真のアルバム『LET'S FROLIC』は少し前のだけど、
ダニエル・ラノワがペダル・スティールで印象深いサポートをみせていたりで、ぼくのお気に入りの1枚。
カナダというのもあってか、
エルヴィス・コステロあたりが
アメリカのブルースやロックやフォークを解釈する感覚にも通じるものがあって、
そこが、微妙に豊かなニュアンスをもたらしていたりするのではないかと思ったりする。
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by in-cahoots | 2011-08-03 14:36 | 音楽 | Comments(0)