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ジョージ・ハリスンは歌った、オール・シングス・マスト・パスと。
11月29日(月)

全てのものは過ぎ去っていく、
変わらないものなんてない、
人生を紡ぐ糸だって必ず終わりを告げる、
だから、ぼくはぼくをやりつづけようと思う、
新しい一日を迎えるために。

全てのものは過ぎ去っていく、
変わらないものなんてない、
暗闇が居続けるのは夜の間だけ、
朝の訪れとともに去っていく、
朝陽はいつだって頃合いを見計らって訪れる、
この灰色の日々が永遠に続くわけではない。

「オール・シングス・マスト・パス」

ロビー・ロバートソンというか、
ザ・バンドを意識してジョージ・ハリスンは、
この曲を書いたという。
11月29日は、
そのジョージ・ハリスンの命日だ。
2001年のこの日、彼は旅立っていった。
もう、9年も経つんだなあ。
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by in-cahoots | 2010-11-30 01:53 | 音楽 | Comments(2)
ジャッキー・グリーン、ロビー・ロバートソン
11月27日(土)

ザ・バンドのトリビュート・アルバム『エンドレス・ハイウェイ~ザ・ミュージック・オブ・ザ・バンド』では、
「ルック・アウト・クリーブランド」という意外な曲を歌っていて、
ぼくは驚いた記憶がある。
カリフォルニアのシンガー・ソングライター、
ジャッキー・グリーンの新作で『ティル・ザ・ライト・カムズTill The Light Comes』という。
渋いというか、濁りのある歌声でしんみりさせるが、
ポップというか、整合感も備えていて、
そのあたりがおもしろい人でもある。
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ザ・バンドと言えば、
ロビー・ロバートソンの『ロビー・ロバートソン』、『ストーリーヴィル』が
SHM-CD採用の紙ジャケットで発売された。
当時の解説に、
新たに彼の近況を加えさせていただいた。
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by in-cahoots | 2010-11-28 14:11 | 音楽 | Comments(4)
DeLaFANTASIA、ジョナサン・リッチマン、ネッド・ドヒニー
11月21日(日)

新木場のスタジオ・コーストで開催されたDeLaFANTASIAに。
全て観ることは出来なかったが、
TYTYT(高橋幸宏、宮内優里、高野寛、権藤知彦)は、
PUPAとはまた違って、
ゆったりとしながらも、
何処かに棘が残っていて痛い感じが
チャーミングだった。
細野晴臣グループには、
レコーディング中だというアルバムの一端を覗かせてもらった。
高田漣、鈴木茂の二人の演奏には、いいなあ、いいなあ、と。
クレア・アンド・リーズンズには、
いつもながら床から3センチほど身体が浮くような気持ちの良さが。
そのリーズンズのメンバーを率いてのヴァン・ダイク・パークスは、
11年ぶりの来日公演にあたるらしい。
そうか、あれから11年も経つのかと思いながら、
「オレンジ・クレイト・アート」や「セイル・アウェイ」に溜息をつき、
『ソング・サイクル』からの「アティク」に喜び、
クレアを交えた「英雄と悪漢」にしみじみと。
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11月24日(水)

ジョナサン・リッチマンが、
相棒のトミー・ラーキンスと、
ほとんど二人だけで作った新作『O Moon,Queen of Night on Earth』
を聴きながらこんな詩を。

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打ち際に、落ちていた。
それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
なぜだがそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂に入れた。

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打ち際に、落ちていた。
それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
月に向かつてそれは抛れず
浪に向かつてそれは抛れず
僕はそれを、袂に入れた。
月夜の晩に、拾つたボタンは
指先に沁み、心に沁みた。
月夜の晩に、拾つたボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?

中原中也「月夜の浜辺」
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11月26日(金)

来日公演には行けなかったけど、
ネッド・ドヒニーの新作『The Darkness Beyond The Fire』を聴いた。
「ビトゥイーン・トゥ・ワールズ」から「アイ・ウィル・レット・ユー・ゴー」まで全10曲、
いずれも以前発表した曲のセルフ・カヴァーになっている。
そういった意味も含めて目新しさこそないが、
いまだ、みずみずしい歌声に驚いています。
あっ、「イン・ア・パーフェクト・ワールド」は、聴いたことがありませんでした。
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by in-cahoots | 2010-11-28 10:40 | Comments(0)
ウッドストックがやってくる!
11月16日(火)

映画『ウッドストックがやってくる!(Taking Woodstock)』を試写で。
ウッドストック・フェスティヴァルについては改めて触れるまでもないが、
こちらは、そのサイドストーリーみたいなもの。

ひとりの青年が、
寂れた小さな町に活気をと、
フェスティヴァルの会場探しに行き詰まっていた主催者マイケル・ラングに連絡、
誘致に名乗りを上げる。
それから開催までのドタバタというか、
その青年の両親や町の人々を巻き込んでの
大騒動を描いていく。
楽しくて、そして少し切ない青春映画としても楽しめる。
監督は、『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー。

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by in-cahoots | 2010-11-17 00:56 | 映画 | Comments(2)
しりとりではないけれど、本日はディラン・ルブランを。
11月12日(金)

ボブ・ディランに続いて、
しりとりってわけではないけれど、
ディラン・ルブランDylan LeBlancの『ポーパーズ・フィールドPaupers Field』を。
ペダル・スティール・ギターがなだらかに流れる中を、
少し寝不足のような歌声で、

きみと一緒だったら、
ぼくは走る必要もないんだ、

なんてことを歌うのである。

ルイジアナ出身のシンガー・ソングライター、
まだ、20才という若さだ。
マッスルショールズのフェイム・スタジオでのレコーディングで、
幼い頃から、
スプーナー・オールダムを慕ってスタジオに出入りしていたらしい。
と言うことは、
70年代のマッスルショールズで活動していたレニー・ルブランという人がいたことを思い出す。
一時期、ピート・カーと一緒にルブラン&カー名義で活動したりしていた人だ。
その名義で、「フォーリン」という曲をヒットさせたり、
イーグルスの「ならず者」なんかをカヴァーしていたので、
記憶されているかたもいらっしゃるかも知れない。

ディランは、
そのレニー・ルブランの息子らしい。
父親やスプーナー・オールダムの他には、
ウィルス・アラン・ラムゼイ、ニール・ヤング、タウンズ・ヴァン・ザント等を影響を受けた人としてあげている。
アルバムには、エミルー・ハリスがヴォーカルでさらりと参加している。

マッスルショールズかあ、と懐かしくなりながらも、
若さというか、みずみずしさもちゃんとあって気持ちの良い人だ。
こういうのを聴いていると、
南部だけにしか流れていないゆったりとした時間、
そういうのが、絶対にあるのだと改めて実感する。
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by in-cahoots | 2010-11-13 02:05 | 音楽 | Comments(2)
ボブ・ディランのデモ・テープ
11月9日(火)

ボブ・ディランの歌を聴きながら、
ブックレットの中の若い頃の写真を眺める。
歌も好きだけど、
彼の写真も大好きだから。

若い頃もそうだった。
ジャケットの中のディランをぼんやりと眺めてばかりいた。
それでも、
彼の歌と同じように、
写真をみるたびに、
自由というか、
何かが近づいてくるような気がしたものだった。

『ザ・ウィットマーク・デモ(ザ・ブートレッグ・シリーズ第9集)』。
1962年から64年にかけて、
誰かに取り上げてもらうために、
デモンストレーションに使用する目的で録音された歌声が集められている。
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by in-cahoots | 2010-11-10 10:24 | 音楽 | Comments(4)
フィッシャーマンズ・フレンドと夜の海に
11月6日(土)

その名をFisherman's Friendという。
それだけで、ぼく、気になってしまいました。
英国生まれのミントキャンデー、
本を読んだり、車を運転したり、
時には、原稿を書いたりしてて
眠気に襲われたりしたときなんかに口の中に放り込む。
そして、
口の中で溶かしつつ息を吸い込むと一気に目が覚める。
深夜、釣りに向かっているときなんか、
その効果は格別だ。

簡単に言えば、
FRISKの英国版みたいなもので、
ただし、こちらは、FRISKと違って随分と歴史があり、
1865年、いまから140年以上も前に誕生したらしい。
Wikipediaによれば、
航海中の喉の痛みや船酔い防止に効果を発揮、
漁師の友として普及したとある。
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漁師だったらいいのになあ、
見上げれば星がきらめく空、
ぼくの頭の中には希望の光、
腕の中にきみを抱いて、
海を自由に行き来するんだ。
「フィッシャーマンズ・ブルース」

こんな風に歌ったのは、
ウォーターボーイズだ。
いまでも大好きな歌のひとつ。
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by in-cahoots | 2010-11-06 17:04 | その他 | Comments(0)
いつまで経ってもドゥービー・ブラーズ
11月4日(木)

老いも若いも関係ない、
大きなコロシアムだろうが、煙がたちこめた古いクラブだって関係ない。
ロックンロールが若者たちだけのものだなんて
誰が決めたんだい。
「ヤング・マンズ・ゲーム」

若い頃もそうだったけど、
そしていまもそうだけど、
こういうことしかできないんだ、
とでも言ってるような潔さがすがすがしい。
ドゥービー・ブラザーズ、
結成40周年を記念しての新作『ワールド・ゴーン・クレイジー』を聴いて。
トム・ジョンストン、パット・シモンズ、ジョン・マクフィー、マイケル・ホサックの4人に、
マイケル・マクドナルドがゲストで参加し、
プロデュースはテッド・テンプルマンという顔ぶれもファンを泣かせる。
他には、ウィリー・ネルソンやノートン・バッファローも参加。
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by in-cahoots | 2010-11-05 01:30 | 音楽 | Comments(2)
次回のJoyful Noiseは、12月11日(土)です。
11月2日(火)

なにかやと言ってる間に11月、今年も残り2ヶ月ですね。
そんなわけで(どういうわけだか)、
Joyful Noiseの次回開催が以下のように決まりました。
<Joyful Noise Vol.10~それぞれの2010>
忘年会をかねて、
今年1年をふり返りながら、楽しく、賑やかに、
ということになりました。
今年1年、どんな出来事があったか、
思い出深いライヴ、印象に残ったアルバム、
忘れがたい音楽と出会い、
こんなのがあった、あんなのもあったetc、
いろんなことを話題にしながら、
音楽とともに楽しい時間を過ごしましょう。
そんな出会いを象徴するCDやDVD等々があれば是非ご持参ください。
いつも足を運んでくださるかたも、
初めてのかたも、
お待ちしています。
Joyful Noiseは、
週末の夜をお酒でも飲みながら一緒に音楽を楽しもう、という気軽な集まりです。
天辰の喋りのお相手は、市川誠さんです。

期日:12月11日(土)Open 16:30、Start17:00
場所:Li-Po 渋谷区渋谷3-20-12 Sunx Prime Bld.2F Tel.03-6661-2200
会費:¥1000(ワンドリンク付)
以下が、Li-Poの地図です。
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by in-cahoots | 2010-11-03 13:33 | その他 | Comments(2)
風がさざめく夜に聴くトニー・ジョー・ホワイト
10月31日(日)

台風一過とはならず、
どんよりと雲が居坐った一日。
夜には再び風がさざめき騒々しい。
そんな夜に、
トニー・ジョー・ホワイトの新作『The Shine』を聴いた。
そして、
深い夜の闇の中にこそ奇跡が潜んでいることをまたひとつ教わった。
他にはなにもいうことはありません。
このジャケットをみれば、
ねっ、
どんなアルバムか充分でしょう。
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by in-cahoots | 2010-11-01 11:21 | 音楽 | Comments(0)