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映画『パイレーツ・ロック』
4月29日(木)

遅ればせながら、
映画『パイレーツ・ロック』をDVDで観た。
1966年のイギリスを舞台に、実在したと言われる海賊ラジオを題材にした、
なんとも素敵な映画だ。

当時、イギリスのラジオ局は国営放送のBBCだけで、
しかも、一日のうちにポップ・ミュージックを流すのは1時間と制限されていたらしい。
そこで登場したのが、海賊ラジオ、
法律が適用されない海上に船を停泊させ、
そこから一日中ロックを流していたという。
それだけでも、嬉しくなってくる話だ。

映画のほうは、
それを取り締まろうとする政府高官たちとの戦いを交えて展開していく。
もちろん、ザ・フー、キンクス、ローリング・ストーンズ、マーサ&ザ・ヴァンデラス、
プロコル・ハルム、ビーチ・ボーイズ、ダスティ・スプリングフィールドーー、
ご機嫌な音楽が全編に流れて、最初から最後までわくわくさせてくれる。

音楽が流れているから、
そのせいばかりではない。
この胸のときめきはいったいなんだろうと、思う。
音楽が馬鹿みたいに好きな人たち、
音楽を信じている人たち、
そしてその思いが映画から溢れ出てくるからではないか、
たぶん、そういうことだろう。

最後のほうで、
DJのひとりがマイクに向かってこんなことをいうシーンがある。
細かいところは間違ってるかもしれないが、
こういうことを。

例え、いろんな事情でロックが流せなくなるようなことがあったとしても、
夢を音楽に託す若者がなくなるようなことはない、と。

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by in-cahoots | 2010-04-30 10:34 | 映画 | Comments(4)
5月のJoyful Noiseは、カナダのロック特集です
4月27日(火)

Joyful Noise Vol.8の詳細が決まりました。
嬉しかったり、悔しかったり、といろいろ楽しませてくれた
バンクーバー冬季五輪も無事に終えたということで、
カナダのロックの特集です。

少し強引というか、いい加減というか、
そういう気がしないでもありませんが、
カナダのロックの過去と現在を眺めながら、
いろいろ聴いたり、観たりしようではないか、ということになりました。

ニール・ヤングにザ・バンド、ジョニ・ミッチェルにレナード・コーエン、
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ゴードン・ライトフットにイアンとシルヴィア、
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ブルース・コバーンにマレイ・マクラウクラン、
トニー・コジネクにデヴィッド・ウィフィン、
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アン・マレーにブライアン・アダムス、k.d.ラングにサラ・マクラクラン、
アラニス・モリセットにアーケイド・ファイアにニーコ・ケイス、
ブロークン・ソーシャル・シーンにグレイト・レイク・スイマーズetc、
名前をあげていったらきりがないくらい。
そう言えば、デヴィッド・フォスターも、セリーヌ・ディオンもカナダだった。
他にもこういう人がいるよ、と思いついたり、
お気に入りのカナダの人がいれば、
当日、CDなり映像なりをご持参ください。
週末の夜を、
カナダの景色を思い浮かべながらご一緒に楽しみましょう。

天辰のおしゃべりの相手は、例によって市川誠さんです。
初めてのかたも大歓迎です。
気軽な集まりですから。

日時:2010年5月29日(土)
18:30 open/19:00 start
会場:渋谷Li-Po
渋谷区渋谷3-20-12 Sunx Prime Bld.2F tel.03-6661-2200
Li-Poのサイトへはここをクリック
会費:¥1000(ワンドリンク付)
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by in-cahoots | 2010-04-28 12:12 | その他 | Comments(2)
札幌でのトーク・ライヴが決まりました
4月24日(土)

札幌のお店、BAR GERSHWIN さんに声をかけていただき、
北海道に行くことが決まりました。
おしゃべりをしながらみなさんと一緒に音楽を楽しもうというイベントです。

札幌出身の山本智志さんが、進行役を努めてくださいます。
わざわざ作ってくださったチラシを要約すると、
詳細は以下の通りです。
テーマは、一部でロックの変遷のようなものに関して、
二部では現在のロックについてしゃべろうかと思っていますが、
その場でみなさんとのやりとりの中で変わるかもしれません。

とても楽しみにしています。
時間があったら、是非、遊びにきてください。

BAR GERSHWIN PRESENTS
<天辰保文の音楽トーク・ライヴ~
             ロックの昨日・今日・明日を語る~>
2010年6月6日(日)
DJとおしゃべり:天辰保文 進行役:山本智志
会場:BAR GERSHWIN (札幌市中央区南3条西3丁目サンスリービル地下)
BAR GERSHWIN official siteはここをクリック
第1部:14:00開場  15:00スタート
第2部:17:00開場  18:00スタート
料金 各 部¥2500(ワンドリンク付き)
通し券¥4000(ワンドリンク付き)
当日券は¥500プラス
チケット取り扱い 大丸藤井プレイガイド、道新プレイガイド、BAR GERSHWIN
お問い合わせ BAR GERSHWIN:011-221-2605  宮田:011-631-7967
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by in-cahoots | 2010-04-25 02:36 | その他 | Comments(2)
ソロモン・バークの『ナッシングズ・インポッシブル』
4月21日(水)

幕開けからして、うっとり。
なんと豪快で、なんと繊細で、そしてなんと勇気溢れる音楽なんだろうか、と思う。
音のタッチというか、感触というか、そのひとつひとつに溜息がでそう。
このところの愛聴盤の1枚、
70才になったソロモン・バークの新作『ナッシングズ・インポッシブル』。
故ウィリー・ミッチェルが残した最後の素晴らしい仕事でもある。

病床のミッチェルを、
そんなところ早くでろよ、と励ましたらしいが、
結局、その願いは叶わなかったらしい。
2010年1月6日、
ミッチェルは彼岸に渡る。
そして、これが残った。

なお、ソロモン・バークは、
5月末の
Japan Blues&Soul Carnival2010で来日する。

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by in-cahoots | 2010-04-22 02:36 | 音楽 | Comments(2)
日曜日の夜を楽しく高崎で、ジェイムス・テイラーを聴きながら。
4月18日(日)

午後から群馬県の高崎へ。
Sunday Afternoon with JT"James Taylor"@Buena Vista Cafe
というイベントにトーク・ゲストに呼ばれました。
これは、ジェイムス・テイラーの音楽を楽しみながら、
日曜日の夕暮れ時を楽しく過ごしましょう、という会。
キャロル・キングとの来日公演直後ということもあり、
もちろん、東京まで足を運んだかたも沢山いらっしゃって、
お店の中は興奮冷めやらぬといった感じ。
ただし、このイベント、二人の来日公演が決まる前に既に決まっていたらしく、
企画したご本人たちが驚いたのだとか。
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岩崎有季、Thorny Pathという地元の人たちのライヴ演奏もあり、
しかも、ジェイムス・テイラーの曲を工夫を凝らして。
岩崎さんは、26才という若さながらなかなか渋いギターの弾き語りで。
一曲オリジナルも披露、その自然な歌い口調が爽やかだった。
シンガー・ソングライターの魅力をきちんと引き継いでいるようなところがなによりも心強い。
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Thorny Pathのみなさんは、
その風貌というか、たたずまいからしてなかなかの曲者といった感じ。
普段は、ブルーグラススタイルの音楽をやってらっしゃるそうだが、こちらもジェイムスのカヴァーを。
「ザ・ウォーター・イズ・ワイド」の選曲といい、アレンジの妙といい、
人生経験を積まなければなかなかでてこないような、
ひねりも加えての演奏だった。
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ジェイムス・テイラーのファンに限らず、
年配のかたも、若い人も、みなさん、音楽に対しては、それぞれの思いを抱いているような人たちばかりで、
熱く、賑やかに、そして楽しく、
夜をすごさせていただいた。
心地の良い疲労感に酔いながら最終の新幹線で帰宅。
野口さん、ありがとうございました。
岩崎さん、Thorny Pathのみなさん、
それに、選曲の川勝さん、新井さん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
Buena Vista Cafeさん、お世話になりました。
集まったみなさん、楽しかったですね。

写真は、上から店内の光景。
岩崎さん、Thorny Pathのみなさん。
余り上手く撮れなかったけど。
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by in-cahoots | 2010-04-20 02:00 | その他 | Comments(4)
キャロル・キング&ジェイムス・テイラー、に泣いた
4月17日(土)

4月16日(金)、17日(土)と2日連続で、
キャロル・キング&ジェイムス・テイラーを。
16日は武道館で。
雨が降って、深夜には雪が降るという異常気象だったが、
酔って、笑って、そして泣いた。
17日は、パシフィコ横浜で。
寒さは残っていたが、天気は良好。
こちらでも酔って、笑って、泣いた。
「ブロッサム」から「ソー・ファー・アウェイ」へ、
それから、ラス・カンケルやダニー・コーチマーらが加わって、
キャロル・キングとジェイムス・テイラーという二人のリード・シンガーを持つ
ひとつのバンドと言った感じ。

二日とも選曲はほとんど同じだったが、
「ハイ・デ・ホー」が「チェインズ」に変わり、
アンコールで、
「ユー・キャン・クローズ・ユア・アイズ」が加わった。

「イッツ・トゥー・レイト」が、こんなに力強い曲だったかと驚いたり、
それを含めて、「スマックウォーター・ジャック」などでのクーチのギターに溜息をもらし、
「スウィート・ベイビー・ジェイムス」や「ファイアー・アンド・レイン」にしみじみとする。
そして、「きみの友だち」に---。

奇をてらったり、大袈裟なところは一切ない。
大きなことを歌っているわけでもない。
それなのに、
こんなにも胸をときめかせ、
こんなにもしっとりと湿らせる。

音楽を前にして、
窓ガラスにへばりついた
埃や汚れが取り払えたような気がする。
そして、
とても簡単な答えがその先の景色の中にあった。
だから、持ち帰る言葉はひとつだけ、
ありがとう!
会場を去るみなさんもそうだったに違いない。
みなさん、嬉しそうな表情だった。

写真は、
2007年11月のトゥルバドールでのリユニオン・ライヴを収録した
『Live At The Troubadour』(CD&DVD)。
5月に発売される。
頑張って解説書かせていただきました。
よかったら読んで下さいね。
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by in-cahoots | 2010-04-18 02:26 | 音楽 | Comments(6)
Carifornia Nightの告知です
4月14日(水)

The Silver Crickets (北中正和&天辰保文)Presents
Club California Vol,14が決定したのでお知らせします。
5月17日(月)、open18:30/start19:00/close:23:00
出演:DJ.Kazz(藤井和貴)、The Silver Crickets(北中正和&天辰保文)、
ゲストDJ:長門芳郎、DJアン・ブレラ
会場:渋谷Soul(s)
渋谷区道玄坂2-13-5  ハーベストビル3F
03-5459-8226
会費:1000円(別途ドリンク等はお店のMENUで注文をお願いします)

例によって、カリナイではお馴染みの我々3人(藤井、北中、天辰)のDJに、
今回も、豪華ゲストDJを招いての開催です。

会場は、
以前ずっとお世話になっていた<ツインズよしはし>があったビルの3階、
普段はダーツバーとして賑わっているお店です。
いままでとは違って広~いです、大き~いです。
ゆったりとできて、食べ物も豊富です。
宜しければ、是非、遊びにきて下さいね。
お待ちしています。
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by in-cahoots | 2010-04-15 00:13 | その他 | Comments(0)
井上ひさしさん、死去
4月11日(日)

若い頃、随分とこの人の著作は読ませてもらった。
雑誌の編集にかかわっていた頃、
編集後記などで、
ブンという名前を使っていたくらいだ。
それも、著作の中の『ブンとフン』からいただいた。

『モッキンポット師の後始末』、『手鎖心中』、『青葉繁れる』、『四十一番の少年』、
『吉里吉里人』、『四捨五入殺人事件』、『不忠臣蔵』等々。
我が家の倉庫にはこの人の著作が沢山眠っているはずだ。
遅筆で知られる人で、
近年は著作そのものが少なくなったが、
それでも、
『ベストセラーの戦後史1、2』、『にほん語観察ノート』は手元に置いてたまに開いたりしている。
もちろん、NHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本作家として有名だ。
4月9日、井上ひさしさん、死去。

写真は、昼間散歩した近くの公園で。
多くの家族連れで賑わっていた。
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by in-cahoots | 2010-04-12 01:29 | その他 | Comments(2)
4月から5月にかけてのイベント告知
4月8日(木)

4月から5月にかけてのイベントを告知させてください。

4月18日(日)
高崎のお店Buena Vista Cafeで、
ジェイムス・テイラーを楽しむという会に呼ばれました。
キャロル・キングとの来日公演の興奮冷めぬ間に、
一緒に盛りあがろうという集まりだそうです。
ぼくはお喋りのゲストとして、
地元のジェイムス・テイラーさんのライヴもあるそうです。

5月17日(月)
カリフォルニア・ナイトが決まりました。
Silver Crickets(北中正和&天辰保文)Presents
California Night Vol.14
場所は、このイベントを始めた頃にずっとお世話になっていた
渋谷のお店ツインズ・ヨシハシがあったビルの3FSoul(S)というお店です。
詳細は、追ってお知らせします。

5月29日(土)
Joyful Noise @渋谷Li-Poです。
これは、市川誠さんとのいつものトークイベント。
音楽や映像で、週末の夜を一緒に楽しみましょうという集まりです。
こちらも、詳細が決まり次第お知らせしますね。

それともうひとつ、
こちらは、6月ですが、
いよいよ、北海道にうかがうことができそうです。
札幌で、お喋りしながらみなさんと一緒に音楽を楽しむ!
こちらも、詳細が決まり次第お知らせしますね。
北海道のみなさんと、ようやくお会いできる。
とても楽しみにしています。

写真は、告知とは関係ありませんが、
メンフイスのスタックス・レコードを
訪ねたときの1枚。
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by in-cahoots | 2010-04-09 03:31 | その他 | Comments(0)
ウォッチング・ザ・スカイ'10
4月4日(日)

歌と花見の野外音楽フェスティバル、<ウォッチング・ザ・スカイ'10>をみるために、
日比谷公園野外音楽堂へ。
仕事が片づかずに、結局、会場に着いたのは夕方、
ハンバートハンバート、ジェシー・ハリス、ジョー・ヘンリーの3組しか見れなかった。
しかも、寒いの何のって。
会う人会う人、
挨拶は、「寒いですねえ」。
それでも、温かい日本酒を飲みながら、
貴重な時間を過ごさせてもらった。

ジョー・ヘンリーの、
贅肉を削ぎ落とした、
それでいて、豊潤な歌声は、
文字通り、滋味に掬すべきものだった。

写真は、会場の手前で。
上手く撮れなかったけど、雰囲気だけでも。
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by in-cahoots | 2010-04-05 22:29 | 音楽 | Comments(2)