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ビリー・ブラッグ&ジョー・ヘンリーが、列車の旅で、歌う。
12月4日(日)

今年も、印象深いアルバムがいろいろ発売されたが、これもその1枚だ。
2016年3月、ビリー・ブラッグとジョー・ヘンリーの英米の二人の才気が、ギターを抱えてシカゴで列車に乗り込む。
二人が乗り込んだのは、テキサス・イーグル号と呼ばれ、ダラスやフォートワースなどテキサス州を通ってサンアントニオへ。
そこで、ロサンゼルス行きのサンセット・リミテッド号に連結され、大陸横断の長距離列車となる。

二人は、4日間、鉄道の旅をしながら、途中の駅の待合室や線路脇の空き地で、歌い、演奏し、
それを録音していった。
しかも、鉄道や旅を題材にした歌の数々を。
例えば、古い米国民謡で、
1934年にレッドベリーが録音して以来多くの人に親しまれてきた「ミッドナイト・スペシャル」がある。
ミッドナイト・スペシャルとは、夜行列車のことだ。
刑務所で過酷な労働を強いられる黒人の囚人たちにとって、夜、窓に差し込む列車の光は、自由への希望の光でもあった。
他にも、ハンク・ウィリアムスの「ロンサム・ホイッスル」、
ジミー・ロジャースの「ウェイティング・フォー・ア・トレイン」等々。
アルバムは、『シャイン・ア・ライト: フィールド・レコーディングス・フロム・グレイト・アメリカン・レイルロード』という。

歌たちは、見失った大切なものを探すために、
過去と現在と未来を結ぶ旅へと、ぼくらを誘ってくれているようにも思える。


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by in-cahoots | 2016-12-04 14:16 | 音楽 | Comments(0)
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