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「イン・マイ・ライフ」と、ジョージ・マーティン
3月14日(月)

3月8日、5人目のビートルズとも呼ばれたプロデューサー、ジョージ・マーテインが亡くなった。

1962年、ビートルズを見出し、プロデューサーとして彼らに深くかかわったことで有名だ。
ビートルズ以外にも、エルトン・ジョン、ジェフ・ベック、アメリカ等々をプロデュースした。
アメリカン・フライヤーのデビュー作も、
彼のプロデュースだった。

アメリカン・フライヤーとは、
クレイグ・フラー、エリック・カズ、スティーヴ・カッツ、ダグ・ユール、
この4人が組んだグループで、
『アメリカン・フライヤー』(76年)、『スピリット・オブ・ア・ウーマン』(77年)の2枚を残して解散した。
1枚目の『アメリカン・フライヤー』をプロデュースしたのが彼だった。
先日、その2枚のCD化に際してライナーノーツを書かせてもらったところだった。

写真は、
ジョージ・マーティンのもとにジェフ・ベックやフィル・コリンズらが集まって、
ビートルズ・ナンバーの数々をこなしたアルバム『イン・マイ・ライフ』。
最後を飾る同名曲では、
ショーン・コネリーの朗読が良い味をだしているが、
その「イン・マイ・ライフ」の歌詞を引用し、
ジョージ・マーティンは、こう記している。

「いまは亡き人、元気でいる人、みんなぼくがこの人生で愛した人たちだ」と。

改めて、ご冥福をお祈りします。

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by in-cahoots | 2016-03-14 10:46 | 音楽
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