3月1日(火)
3月になってしまいましたね。
ということは、当たり前だけど、2016年になって2カ月が過ぎたことになる。
このままだと、なにもしないうちに1年をやりすごしそうで焦る。
そんなことを頭の片隅に置きながら、映画を観てきた。
それも、3時間という長い映画を。
昨日のアカデミー賞授賞式で、
作曲賞を受賞したエンニオ・モリコーネの受賞シーンが感動的だったからで、
その受賞作品となる映画『ヘイトフル・エイト』を観ようと思ったのだ。
実は、『スポットライト』の試写会に行く予定だったのだけど、
脚本賞、作品賞を受賞したものだから、その翌日はさすがに混んでいるだろうし、
それどころか、入れないかもしれない。
それで、『ヘイトフル・エイト』にしたわけだ。
監督はクエンティン・タランティーノ、
幾分想像はしていたけど、それにしてもすごい映画だった。
いろんな意味ですごかった。
ほとんど8人の出演者だけで進行、それでいていつのまにか3時間が経っていた。
エンニオ・モリコーネの音楽もさることながら、
最後に流れるのが泣かせる。
ロイ・オービソンの「There Wont Be Many Coming Home」だ。