9月17日(木)
安保法案の採決を巡って慌ただしい日が続いている。
今日も朝から、国会議事堂前では、
雨の中、老若男女多くの方が集まって抗議の声をあげているらしい。
一昨日、みなさんに混じって異議を申し立てる頭数になってきたが、
7月に衆院で可決された際に比べて熱気にもすごいものがあった。
その日は、その足で新宿に向かい、
レイトショーで公開中の
映画『ヒューマン・ハイウェイ』を観てきた。
1982年に公開された
ニール・ヤングの、本人いわくコメディ映画だ。
それのディレクターズ・カット版として先週末から公開されている。
間が抜けた(ジェリー・ルイスを思い浮かべてほしいと自伝の中で記しているが)ガソリン・スタンドの店員をニールは演じていて、
小さな町のごくありふれた(というには面白すぎるが)一日と、
そうした平凡な日々が一瞬にして奪われることへの痛烈な異議申し立て、、。
劇中で、Devoが歌う古いフォーク・ソングのフレーズ、
it takes a worried man to sing a worried song、が、
いまだに、頭の中で繰り返している。
かっこいいんだ、これが、、、。