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「男が女を愛する時」のパーシー・スレッジが他界
4月15日(水)

パーシー・スレッジが亡くなったらしい。
4月14日、ルイジアナ州バトンルージュで息をひきとったという。
1年ほど前から肝臓がんを患っていたとも、悲報は伝えている。
没年73才。
勝手な思い込みにすぎないのだけど、もっと年齢はいっていると思っていた。
その若さに驚いた。
でも、考えてみれば、「男が女を愛する時」が全米1位になって大ヒットしたのは、1966年5月だ。
ママス&パパスやヤング・ラスカルズ、ビーチ・ボーイズやローリング・ストーンズなどの曲と一緒に
チャートを賑わしていたわけだから、
この年齢でもおかしくはないのだけど、、。

パーシー・スレッジと言ったら、「男が女を愛する時」だ。
アラバマ州のコルバート・カウンティの病院で付添人として働いていた頃だった。
仕事のかたわら、地元のクラブで、彼はバンドの一員として歌っていた。
ある晩、一瞬いつものように歌えなくなった。
そこで、バンドのベース奏者とオルガン奏者に、適当に演奏してもらい、歌った。
それが、後日、「男が女を愛する時」として完成し、世に出ることになるのだ。
それも、デビュー曲での全米1位、文字通りのシンデレラ・ボーイだった。
人柄だろうか、曲のクレジットは、ちゃんとそのときのバンドの二人、
キャメロン・ルイスとアーサー・ライトに譲っている。

当時のアトランティック・レコードの中では、
べらぼうに歌がうまい人だと思えなかったけれど、誠実というか、ソフトな温かみが歌にある人だった。
殊に、バラードには格別な味があり、
「男が女を愛する時」は、もちろん傑作中の傑作だけど、
他にも、オリジナルでは「テイク・タイム・トゥ・ノウ・ハー」が素晴らしいし、
エルヴィスの「ラヴ・ミー・テンダー」や
ミラクルズの「ユー・リアリー・ガット・ホールド・オン・ミー」のカバーなんかも悪くなかった。


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by in-cahoots | 2015-04-15 14:10 | 音楽 | Comments(1)
Commented by noah at 2015-04-25 21:52 x
天辰さん、こんばんわ。また一人偉大なソウルメンが旅立つ。解っていても残念です。一度で良いから生で見たかったですね。
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