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そよ吹く風と呼んでくれ
9月1日(月)

エリック・クラプトンの新作
『Eric Clapton & Friends/ The Breeze~ An Appreciation of J.J. Cale』は、
昨年他界したJ.J.ケイルへの追悼アルバムだ。
彼が中心となって、トム・ペティ、マーク・ノップラー、ジョン・メイヤー、ウィリー・ネルソン、
ドン・ホワイト、デレク・トラックス、アルバート・リー、デヴィッド・リンドレー、
ドイル・ブラムホール、グレッグ・リーズetcが集まっている。
ギタリストを中心にしたこの豪華な人たちが、
「ケイジャン・ムーン」や「マグノリア」や「アイ・ガット・ザ・セイム・オールド・ブルース」等々、
J.J.ケイルの定番から未発表まで、なんとも心地よく演奏していく。

丁寧に、それでいて、決して作りすぎることなく。
お仕着せがましいところは一切なく、感動の押し売りなんてもってのほかで。
まるで、J.J.ケイルの演奏のように、生き方のように、、、。

J.J.ケイルの葬儀に向かう飛行機の中で、クラプトンはこのアルバムの構想を描き、
J.J.の公私にわたるパートナー、クリスティン・レイクランドに相談したそうだ。
そして、彼女からJ.J.の未発表曲の入った音源を預かり、そこから作業は始まった。
レコーディングに関してもプロトゥールスを利用して工夫を凝らしたらしく、
録音技術に詳しくないので間違っていたら申し訳ないのだけど、
J.J.のオリジナルに合わせて各自が演奏し、
最後にもととなった演奏を抜いていくという方法をとったらしい。
ほとんどの曲で尺が同じだったりするのは、そのせいだ。

タイトルは、もちろん、レーナード・スキナードがカヴァーした「コール・ミー・ザ・ブリーズ」からつけられた。
最初のアルバム『ナチュラリー』を幕開けを飾った、
つまり、J.J.ケイルの歌声と我々との最初の出会いとなる歌だった。

ぼくをそよ風と呼んでくれ、道をさまよい続けるんだ、
いまじゃみんながぼくをそう呼ぶよ、そよ吹く 風みたいだってね。
これと言って道連れはいないし、荷物だってなにもない。

「コール・ミー・ザ・ブリーズ」

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by in-cahoots | 2014-09-01 14:02 | 音楽 | Comments(4)
Commented by KOUTA at 2014-09-02 05:16 x
なるほど!テンポが全く同じである秘密が解けました。有難うございます。
Commented by noah at 2014-09-06 17:31 x
天辰さん、こんにちわ。じっくり聞いてます。本当に良いシンガーを選んでます。聞いていると、ああ、生きてるうちにライヴ見たかったなあ・・・と思います
Commented by yasu at 2014-09-08 13:03 x
KOUTAさん、
クラプトンは、それほどJ.J.ケイルへの思いを大切にしたかったんでしょうね、、、そしてそれはちゃんと実りある成果をもたらしたような気がします。
Commented by yasu at 2014-09-08 13:06 x
noahさん、こんにちは。
何気なくかけていて、何気なく流れてて、何気なく耳に入って来るのに、、、、良いんですよね、、、。
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