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ジャック・ホワイトとニール・ヤング、、、。
7月17日(木)

ぼくのようなロックの聴き手を嬉しくさせてくれる存在としては、近年では、
この人をおいて他にない。
こういう人がいるんだったら、まだまだ大丈夫だと、漠然とだけど思えてくる。
ジャック・ホワイト、
この新作『LAZARETTO』を聴いていても、つくづくそう思う。

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こちらは、
ニール・ヤングの『ア・レター・ホーム』、
そのジャック・ホワイトが所有する1947年製のヴォイス・オ・グラフで録音した新作だ。
ヴォイス・オ・グラフとは、
1940年代、50年代に米国の観光地などに設置されていた簡易録音ブースで、
その中で、観光の記念を、あるいは家族や友人に向けた声の便りを録音したらしい。
当時35セントで65秒の録音が可能だったといい、
それが7インチのシングル盤よりも一回り小さなレコード盤となった。
殊に、戦時中、戦地に向かう若者たちに、重宝されたらしい。
彼らは、故郷の家族や恋人たちに向けて、どういう声の便りを送ったのだろう。

それを使って、ニールは、
母親への便りという形をとりながら、
フィル・オクスやバート・ヤンシュやティム・ハーディンなどの歌をカヴァーしている。
音は歪み、乱れ、雑音だらけだけど、
切なくて、美しくて、これほどまでに志の伝わる音楽が作れることを、
そして、音楽にとってなにが大切なのか、突きつけられたような気分だ。

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by in-cahoots | 2014-07-17 21:39 | 音楽 | Comments(0)
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