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映画『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』
7月12日(土)

歌う川とも呼ばれるテネシー川のたもとに集まる町の一つに、アラバマ州フローレンスはある。
そこで、リック・ホールが友人たちと始めた音楽ビジネスから全ては始まった。
その拠点となったのが、フローレンス・アラバマ・ミュージック・エンタープライズ、
後に伝説として語り継がることになるフェイム・スタジオは、
その頭文字、FAMEをとって名付けられた。
やがて、リック・ホールは友人たちと袂を分かち、
隣接するマッスル・ショールズのタバコ屋の倉庫にスタジオを。
そこで、最初に吹き込まれたのが、アーサー・アレクサンダーの「ユー・ベター・ムーヴ・オン」だ。
アーサーは当時素人で、地元のホテルでドアボーイをやっていた。
この曲は、彼にとって最大のヒット曲となり、
ローリング・ストーンズにカヴァーされるが、ビートルズも彼の「アンナ」をカヴァーしていたりするので、
海を渡って、英国の若者たちに人気があったようだ。
ポップ・ミュージックは、こういうところが面白い。

ともあれ、
ウィルソン・ピケットの「ダンス天国」にパーシー・スレッジの「男が女を愛するとき」、
アレサ・フランクリンの「貴方だけを」にエタ・ジェイムズの「テル・ママ」etc。
その後、そこのスタジオ・ミュージシャンたち、
つまりスワンパーズと呼ばれるロジャー・ホーキンスやジミー・ジョンソンたちが独立した建てたマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオと合わせて、
1960年代から70代にかけて、数多くの傑作がこの地域から生まれ、
音楽の聖地として語られるようになっていく。
ボビー・ウーマック、ボズ・スキャッグス、ポール・サイモン、
ボブ・ディラン、トラフィック、ロッド・スチュワート、ローリング・ストーンズetc。

そうしたマッスル・ショールズ伝説を描いたのが、
ドキュメンタリー映画『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』だ。
今日、7月12日から公開される。

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by in-cahoots | 2014-07-12 13:55 | 音楽 | Comments(2)
Commented by obinborn at 2014-07-18 06:14
こんにちは!居ても立ってもいられず、早速観てきました。ネタ
バレになるので多くは語りませんが、南部音楽好きを喜ばせるエピソードの数々、アラバマの美しい景観、リック・ホールの波乱に満ちた半生などなど胸が一杯になってしまいました。もう一回観に行きたいくらいです(^0^)
Commented by yasu at 2014-07-18 11:43 x
obinbornさん、久しぶりです。
ご覧になりましたか、映画マッスル・ショールズ。ぼくは、デュエインとグレッグのオールマン兄弟のエピソードについ涙腺が、、、でした。
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