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高橋幸宏のHeart Of Hurt 2014を追って
7月6日(日)

高橋幸宏が、小さな会場で、ギターとキーボードだけのトリオ編成でライヴをやる、
それだけでも重い腰を上げさせるのに充分だったけど、
それ以上に、また一つ、新しい窓を開けようとしているような予感、、、。
それも、仰々しい方法でも、ありきたりな方法でもなく、
むしろ、懐かしいほどに簡素に歌を優先させて、、、。

これは、観ておかなければ、その場に立ち会っていなければきっと後悔する、
そんな思いにかきたてられて、東京はもちろんだけど、京都、神戸と追いかけた。
高橋幸宏 with 佐橋佳幸、堀江博久 Heart Of Hurt 2014
東京@キリスト品川教会グローリア・チャペル、
京都@磔磔、神戸@旧グッゲンハイム邸と、
いずれも雰囲気のある会場で、和やかな中にも緊張感を含む素敵なライヴだった。
歌が、聴き手の奥深くへと届く実感に酔ったのは、必ずしも、会場が狭かっただけではない。

歌を探そうとしている、
そういう彼の真摯な姿勢があったからこそではないか。
それも、古いリンドラムをチャーミングに使ったり、
誰にでもできるわけではない、この人らしいやり方で試み、
それを無防備にぼくらの前でさらすことさえ厭わなかったからではないか。

だからこそ、
暗闇の中で蝋燭の炎に掌を温められているような、そういう思いを、
ぼくは、会場の誰かと共有できているという幸せを感じたのだと思う。

会場でずっと流れていたのは、『ラスト・ワルツ』。
そして、
「Helpless」、「I'll Be Home」、「IN THIS LIFE」、「僕は待っているよ」、
「元気ならうれしいね」、「Do You Want To Marry Me」、
「BETSU-NI」、「What The World Needs Now Is Love」、「今日の空」、
「何処へ」、「Dont Think Twice, It's All Right」etc.

この梅雨を乗り越えれば、素敵な夏が待っていそうだ。

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by in-cahoots | 2014-07-07 00:12 | 音楽 | Comments(0)
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