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エリック・クラプトンの『オールド・ソック』に、春が膨らんでいく
3月20日(水)

エリック・クラプトンの新作『オールド・ソック』。
ジャケットからして、ニヤケていて、いやはや、、、だ。
でもって、「ファーザー・オン・ダウン・ザ・ロード」を、
作者の一人タジ・マハルのハーモニカ&バンジョーを交えながら、
本当に気持ちよさそうに始める。
ジェシ・エド・デイヴィスの『ウルル』でもお馴染みの曲ですね。
続く、「エンジェル」では、作者のJ.J.ケールをギターに迎えて、
クラプトンは、美味しそうにそれを頬張っている感じ、、、。

99%は力を抜いてもいい、肝心な1%だけ、押さえておけばいい。
ただし、その抑えどころをきちんととらえられるかどうか、
そこが、我々のような凡人と、天才というか、大スターとの違いなんでしょうが、
そこをちゃんと押さえているのが、クラプトンという人だ。
別に彼が、ここで99%、力を抜いてるわけではありませんが、、、。

このアルバムを聴くたびに、心の中の春が少しずつ膨らんでいく。

そう言えば、今日は春分の日、
暑さ寒さも彼岸まで、と言われるように、
寒さも峠をこしてこれからは過ごしやすくなる、、、、といいのだけど、。
お昼には、世間の人たちと同じく、墓参りに。

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by in-cahoots | 2013-03-20 18:14 | 音楽
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