12月9日(金)
線路を走る列車の歌声が聞こえるかい
あれがきみの子守歌だ
「ホーボーズ・ララバイ」
1920年代から40年代にかけて旅を重ねながら歌い続けた
テキサスのフォーク・シンガー、
ゴーベル・リーブスがオリジナルだ。
ウディ・ガスリーを初めとして多くの人に歌いつがれてきた。
ピート・シーガー、エミルー・ハリス、ブルース・スプリングスティーン等々。
ぼくは、アーロ・ガスリーの歌で初めて知った。
最近だと、仲井戸"Chabo"麗市さんも歌っていたし、
先日のザ・ビートニクスのライヴでは、
高田漣さんがバンジョーを弾きながら歌った。
こんな寒い夜は、何故かホーボーに憧れる。
放浪する人とか、旅する労働者とか、流れ者とか、
日本語に訳せなくもないけど、
ホーボーのままがいい。
その響きがとてもいい。