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映画『猿の惑星:創世記』と、パフォーマンス・キャプチャー
10月17日(月)
 
宇宙船が、とある惑星に不時着したところから物語は始まる。
そこは、人間が猿に支配される惑星だった。
1968年公開の映画『猿の惑星』だ。
その衝撃的な結末から40年以上、
いま公開されているのは、その『猿の惑星』へと繋がるらしいーー。
ということで、先日、近くの映画館へ。
『猿の惑星:創世記』をみた。

『猿の惑星』のときほどの驚きはないけど、
そこへと至る伏線が用意されていて、そうかあ、となるんですね。
映画『猿の惑星:創世記』と、パフォーマンス・キャプチャー_e0077638_12565468.jpg


ちなみに、この映画、
実際の猿は出てこないし、人間が特殊メイクで猿を演じているわけでもない。
俳優が、身体を動かしたり、表情を変えたりしてその役を演じ、
それをデジタル化して映像にしているらしい。
その技術をパフォーマンス・キャプチャーといい、
今回、主人公の猿シーザーを演じたアンディ・サーキスは、
パフォーマンス・キャプチャーの俳優としては第一人者とのこと。
映画『キング・コング』でのコングも彼が演じ、
『ロード・オブ・ザ・リング』や『タイタンの冒険/ユニコーン号の秘密』などでもその実力を発揮している。
また、彼は、
イアン・デューリーの伝記映画『Sex&Drugs&Rock&Roll』で主役を演じたことでも知られる。
もちろん、こちらでは、パフォーマンス・キャプチャーは使われていない。
ぼくはみていないけど、
良く似ていた、ともっぱらの評判だった。

写真は、アンディ・サーキスのサイトから。
映画『Sex&Drugs&Rock&Roll』のスチール写真。
確かに、似てますねえ。
映画『猿の惑星:創世記』と、パフォーマンス・キャプチャー_e0077638_13361.jpg

by in-cahoots | 2011-10-17 13:13 | 映画
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