10月8日(土)
アップル創業者で、前最高責任者のスティーヴ・ジョブズが、米国時間5日死去。
その訃報が、世界中を駆けめぐる数日だった。
ぼくはウィンドウズしか体験していない、
というか、
コンピュータをいじるのが面倒で、
マック派と呼ばれる人たちからすれば面白みのない人間だけど、
彼がいなければ、
こうやってコンピュータを前にぼくが簡単にブログを書いたりすること、
そして、それが日常化した世界は存在しなかったかもしれないのですね。
もっと違った形で近代化の地図は描かれていたのかもしれない。
オバマ米国大統領の追悼コメントの中から素敵なところを抜粋で。
「(スティーヴは)異なる考え方をもつ勇気、世界を変えられると信じる度胸、
そしてそれを実行できる才能の持ち主だった」
写真はぼくが持っている唯一のアップル製品。
10月3日(月)
ザ・ビートニクスのお二人、高橋幸宏、鈴木慶一の両氏を取材。
10年ぶりの新作『Last Train To Exitown』に関して話をうかがった。
言うまでもなく、
百戦錬磨のお二人だが、
このザ・ビートニクスのときには子供に返ったようでいちだんと楽しそう。
音楽を聴いて、誰もが同じように感じる必要がないように、
誰もが同じような年の取り方をする必要はない。
一人一人にそれなりの大人の形があってもいいのではないか、
ザ・ビートニクスには、いつもそういうことに関して考えさせられる。
ぼくには素晴らしく刺激となる存在だ。