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佐野元春、クラレンス・クレモンズ
6月20日(月)

昨日は、有楽町の東京国際フォーラムで佐野元春30周年アニバーサリーツアー・ファイナルを。
佐野元春がいて、バンドがいて、音楽があって、
そして、それを聴く、一緒に楽しむ人たちがいた。
ただそれだけの毅然とした時空が、なんと気持ちの良かったことか。
ステージと客席との間の垣根はもちろんだが、
会場を囲むありとあらゆる壁が取り壊されたというか、
もともとそこには壁とか、その類のものは何ひとつ存在していないかのような、
そんな不思議な印象さえ受けた。

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そして、
その会場であるかたからクラレンス・クレモンズの悲報をきいた。
言うまでもなく、ブルース・スプリングスティーンの古くからの仲間であり、
彼が率いるE・ストリート・バンドの名物サックス奏者だ。
ライヴでの熱演はもちろんだが、
『明日なき暴走(Born To Run)』のジャケットでも忘れがたい。
ブルースが本当に嬉しそうに身体をあずけている、
その表情がたまらなくぼくは好きで、
それほど彼が無防備な表情をする人だったら、
素晴らしい人なんだろうと思ったものだった。
米国時間6月18日、午後7時。脳卒中の合併症で死去。
69才だった。
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by in-cahoots | 2011-06-20 14:17 | 音楽 | Comments(8)
Commented by サンダンスおじさん at 2011-06-20 19:32 x
天辰さんの「音が聞こえる」を早速読ませてもらいましたが、佐野さんと野茂氏のお話が心に響きました。お二人とも大好きな方々なので、つながりの深さに感動しました。日本にも佐野さんみたいなソングライターがいて本当によかったと思っています。

クラレンス・クレモンズが亡くなったのは、大ショックです。今朝の朝刊の訃報欄を見て、1日ブルーでした。今日は「明日なき暴走」を聞きながら、個人的なお通夜です。本当に素晴らしいパフォーマーでした。素晴らしいサックスありがとう。
Commented by yasu at 2011-06-21 11:10 x
サンダンスおじさん、早速、読んでいただいたんですね。ありがとうございます!先日の出版記念イベントでは、みんなで「彼女の隣人」を聴きながら、そうかあ、野茂投手はこれを聴きながら気を落ち着かせていたのかとーーー。それから、昨晩はたまたまスプリングスティーンが好きな人たちと飲んでいたので、お店で『明日なき暴走』を聴かせていただきました。
Commented by NOAH at 2011-06-27 12:41 x
18日土曜日、なんだか不思議に落ち着いてコンサートをいや、歌をじっくり聴いていました。歌によっては立ち上がったり、一緒に歌ったり、手をたたいたり、拳を上げたり・・・・・

気が付いたら30年前と変わらない自分がそこにおりました
Commented by NOAH at 2011-06-27 12:44 x
クラレンスのステージパフォーマンスを観て
いつも感じていたことは野球の名捕手だったこと
南海の野村、巨人の森、ヤクルトの大矢(古いなあ)

すごいエースを育て上げたもんだなあ
あのSAXがキャッチャーみっとにさえ思えた
静かに終えたんだな。

久々にビールを呑みつくしましたよ
Commented by yasu at 2011-06-27 23:36 x
NOAHさん、佐野さんのコンサートでは、彼が歌を、仲間を、ファンを信じているというのが毅然とした形で伝わってきたのかもしれません、だから、ぼくはとても気持ちが良かった。
Commented by yasu at 2011-06-27 23:41 x
NOAHさん、惜しい名プレイヤーが亡くなりましたね。なんだか、クラレンスは、とても大きな人だったような気がします。
体格とか、そういうの以上にーー、うん。
Commented at 2011-07-13 09:42 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yasu at 2011-07-19 11:46 x
鍵コメさま
初めまして、コメントありがとうございます。
はい、ガルシアは随分前ですが、3度ほど演奏する生の姿をみました。
クラレンスへの置き手紙、拝見しますね。
いろいろ、ありがとう!嬉しいです!
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