12月1日(水)
岡林信康の『ロックミュージック』を聴いていると、
彼が美しいメロディーを書いていたことに、
申し訳ないくらいにいまさらながら気がついた。
若い頃は、
そういう側面からこの人の歌を聴いたことがなかったからなあ。
勢い込んで聴いてばかりいたような気がする。
このアルバムは、
今年5月の吉祥寺スターパインズカフェと7月のCCレモンホールでのライヴを、
それも、ロック編成のバンドで演奏したライヴを中心に集めたものだ。
ちなみに、この日、
目黒のROCOS MUSICで
徳武弘文さんの取材。
このアルバムでも、
徳武さんの快演は、
メロディーの美しさを気づかせてくれた要因の一つ。
エレキ・ギターの第一人者、というか、
この人には、
最近余り使われなくなったエレキ・ギターという呼び名を
敢えて持ち出したくなる。
何故だろうね。